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2004年09月10日

新入社員様々(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

9月10日(金)
毎年4回ほど、ある全国組織の葬儀社新人スタッフ向けに、初級の接遇研修会をさせていただいている。葬祭部門3ヶ月~半年、1年程度の経験者たちだ。新人といってもその年齢や経験は様々であり、社内の人事異動によって移ってくる人も多い。葬儀の仕事がしたくて入ってくる場合と自分の意思とは裏腹にいきなり葬儀屋さんになる人もいる。研修会にはその両方の人がいるわけで、これはかなりの講師泣かせである。又そういう宿命を背負って悩む人の気持ちも良く分かる。葬儀の接遇をお伝えする以前に、受講生のモチベーションをあげることから始まることも多い。そしていつも私が熱く語るのは・・・

*出会った仕事と出会った人と一生懸命に生きる!
*自分に降りかかってきたことに、越せない壁は無い!
*ここで頑張れなくて、アナタはどこで頑張るの?
*ひとりの喪主様を大事にできなくて、世の中の多くの人を大事にできるわけがない!
*葬儀という仕事を信じて、それが出来ている自分を信じて、前へ前へ進む
*堂々と胸を張って「私は葬儀屋です!」と言ってください
*「深い悲しみの方のために心を尽くす」これほど素晴らしい仕事を私は他に知らない!

今日も、私のプラス言葉のシャワーをたっぷりと浴びた新人さんたちは、どことなく胸を張って笑顔で帰って行ったと感じる。いつも私は、全国でガンバっている葬儀社のスタッフたちを 励まして、勇気づけて、元気づけて、明日からのやる気を養ってもらえるような研修会にしたいと心がけている。そしてそんな皆さんから私も元気をいただいている。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2004年09月10日 00:54

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