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2004年10月20日
疲れたーっ! 2日間猛烈な勢いで喋ったが、それでも時間が足りない。もっと説明したいこと、指摘したいことがあったのに、時間がそれを許さないので仕方なく見過ごすしかなかった。一度でいいから思う存分こだわって研修をしてみたい。
今回のメインは、FUNETシステムから取り出した20種類のナレーションを、発表課題としてテキストに掲載したのだが・・・。 いや、もう愚痴るのはよそう。帰りの車中で石川にさんざん愚痴ってきたのだから少しはスッキリした。
今回は特別に課題発表として人気ナンバーワンだった作品を紹介しよう。 [課題18] 秋晴れの、広く高い空の下、金木犀の香りが漂います。 朝晩の涼しさが、やっと秋めいてきた頃に、 別れの日が訪れました。 【以上がプロローグ】 【以下がメイン文章】 去る10月○○日、□□ △△様が、そのご生涯を閉じられました。 享年、26歳・・・。 大いなる将来を残しての旅立ちに、悲しみが尽きません。 花に埋もれた黒枠のお写真は、溌剌としてあまりに無念です。 まさに人生を駆け抜けた故人・・・。 友と語らい、青春を謳歌する時間は、人生が一番輝く時代です。 だからこそ、ご参列の皆様のお心に、鮮烈な思い出が残されました。 老いることのない故人との日々は、いつまでも輝き続けるに違いありません。 そして、別れは人に優しさを思い出させ、 優しさは人に生きる勇気を与えます。 生きる勇気とは、別れ逝く人を安心して送り出す、 本当の優しさなのかもしれません。 季節が巡るたびごとに、故人の思い出は鮮やかに甦ります。 どうか皆様で、旅逝く故人のご冥福をお念じください。 葬送のお時間、間もなく開式でございます。
んー、何故これが人気NO.1なのかなあ? 若者向きの設定がドラマチックなのだろうか? そんなことなら、今度は「ヨン様」でも出すか?
いずれにしても、FUNETのインパクトは強烈で、私としても、コピーだらけのナレーションにはもう止めを刺したいと思っている。
さて、大分へ行っている加藤は、またまた台風に遭遇しているみたいだ。加藤は、雨女ではなく、台風女か?きっと普段の行いが、とてもとても良いのだろう。今度私に、「おじさんから始められるピアノ」を教えてくれるらしい。きっと厳しいレッスンに違いない。だって加藤のエッセイを見てると、世の中に言いたい事がたくさんあるみたいだから・・・。
今度の日曜日は、私が秋田、石川が島根、加藤が火の国熊本だ。 (熊本だけに火の国をつけるのは気にしないでください) 気が早いけど、次の台風24号は何処へ行くのでしょうねえ。秋田の皆さん、照る照る坊主をお願いします。
最後にまた「徒然拾撰集」より 生まれては 死ぬるなりけり おしなべて 釈迦も達磨も 猫も杓子も (一休)
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投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2004年10月20日 00:35
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