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2004年11月13日
私には、二つの仕事がある。 一つ目は葬祭業関連の仕事、そして二つ目は音楽家としての仕事。 一見関係が無いように見えるが、私の中でその茎は確かにひとつの根っこに繋がっている。 両方とも私が持っている「感性」から滲み出てくる仕事なのだ。
MCプロデュースでの活動である葬儀司会や研修講師はどちらかといえば「左脳」を使う。 司会者として、ナレーション文章の構築や進行言葉を発するときの脳は左側であり、研修会においても、テキストを作り当日の受講生の能力によって研修会全体のバランスをとって行く脳は紛れも無く「左脳」。
そして現場でのサポートスタッフやレディの仕事は、お客様への接遇を言語・非言語に分けながら、身体全身で表現しながら仕事をする。 これは私にとっては「右脳」かも知れない。
この半年ほど、本当に有難いことに、司会や研修会の仕事に恵まれ「左脳」ばかりを酷使してきた。 私は元来右脳人間なので、さすがに脳と心身が疲れてきた。
さて芸術の秋―。 私の右脳を喜ばせる音楽活動が佳境に入っている。 先日は、次男の中学校の音楽発表会。 台風の影響で本番前日に戻ることができず、博多からの1000Kmを始発の「のぞみ」で帰り、直接ステージに立った。 先生方とお母さんの混合コーラス隊、その指揮者として「瞳をとじて」を歌い疲れも吹っ飛んだ。
今度は、私が住む街の荻窪音楽祭。(会場は近所の小学校) 実行委員の端くれとして企画から司会出演まで、一人で何役もこなさなければならない。 私が指導する母親のコーラス隊「はっぴーぼいす隊・マム」は、小学校の休み時間に昇降口などで「ミニライブコンサート」を開いているが(ライブの日程は私の都合で必ず友引の午前中になるのだが・・・)今回は「冬ソナメドレー」を熱く歌う。 CDを聞いて楽譜を作り、ハモリをつけて、ミニヨン巻きの衣装を考えて・・・と、大体が仕事の合間に閃くこのような仕掛けは、私の「右脳」を十分に喜ばせてくれる。
そしてまもなく「葬送BGM」第2弾の制作が始まるが、曲作りは右脳。 右脳にスイッチが入らないと絶対に作れない。 だから全ての研修会が終わったら一気に作り上げようと思っている。
随分前から、『次のエッセイを書け』との指令が社長から出ているが、『今私は右脳人間、左脳を使った小難しいエッセイは書きたくないと、私の脳みそが言っているのだ』と小賢しい事を、私の左脳を使って答えている。
追伸 今我が社では、[FUNET]という言葉が入ってないエッセイは、なかなか社長の井手に掲載してもらえない。 というわけで、広告を載せることにした。
[広告] 時間・コストを最小限に抑え、故人を偲ぶ葬儀をサポートします。 それは、FUNET(フューネット)!
どうだ !!
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投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2004年11月13日 23:30
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