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2004年11月12日
この時期になると、やたらと進学塾のCMが多くなってくるような気がします。 我が娘も昨年の今頃から本格的に中学受験に取り組み、塾はもちろんの事、工場長に無理を言い家庭教師までお願いした。 受験当日、顔面蒼白で「頑張ってくるから・・」と小声で試験会場に入っていったわが子の顔は生涯忘れないと思う。 随分、しおらしい、おとなしい子と思うかも知れないが、娘は、誰に似たのか・・? 行儀も言葉使いも悪いし、男子校に入れてもやっていけるくらい「男らしい」 (主人が、嘆いているのは言うまでもない。)
私は、東京近郊の葬儀司会セミナーを中心に井手講師のアシスタントとして勉強させてもらっています。 休み時間や懇親会では、女性の受講生と話をする機会が多く、子育てをしながら葬儀社に就職し、男性スタッフと同じ一連の業務をこなしながら、尚且つ司会をも担当している・・・また勤務先の葬儀社には内緒で、セミナーやディレクター試験まで受けて、頑張っているお母さんも数多く見てきました。
働くお母さん! 私は心から応援したい。 皆、仕事が好きだから続けていけるのでしょうが確かに苦労も多い。 明日は、私の実力では追いつかない難しい仕事という時に限って、喘息もちだった娘は、発作を起こし入院した。 出張で居ないから・・という時に限って熱を出した。 親の緊張を敏感に感じ取って体調を崩すのでしょうが、タイミングが良すぎる。 振り返れば、私自身が随分ヒステリックになり、娘を傷つけた事もあったであろうと反省することもしばしば・・・。
「家庭に仕事は持ち込まない」と思っていても突発的に起こる葬儀の仕事は、ナレーション作りに時間が掛かり、家族団欒の時間にパソコンに向かうことを余儀なくされたのです。 季節感や、故人に合うナレーションを・・・少しでもより良いものを・・・と考えれば、ナレーション作りに時間が掛かるのは当たり前の事。
諦めてはいましたが、「FUNET」のナレーション文章作成システムが完成してからは、納得のいくナレーションが短時間で作れるようになりました。 現在、FUNETの恩恵に一番与っているのは我が家なのかも知れません。 自分の文章作成が向上した訳ではないし、絶対的「他力」をお借りしてのナレーションとしか思えませんが、私の人生は、ほとんどが「他力」により成り立っている為、好都合のシステムとしか言いようがありません。 (私は、真宗系以外の宗派には入れませんね!)
でも数あるプロローグやメイン文章から故人に合うであろうナレーションをチョイスし構成していくのは、自分の力量 プラス ひと工夫。 生前は、こんな方だったのかな・・と想像しながら、故人の持ち味を引き出せるナレーション作りを目指しています。
<おまけ> 前回、お伝えした女性のためのお肌再生プログラム「オバジ」を開始して10日以上が経ちましたが、こんなに鏡を覗き込んだのは、高校生以来。 痛みはだいぶ和らぎましたが、火傷をしたときに皮が剥け、その下に見える赤い肉・・・それが、顔全体なのです。 「オバジ」=「オバケ」参った~本当に以前の肌以上の肌が再生されるのでしょうか・・・。
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投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2004年11月12日 23:31
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