とにかくお式を司る神職様とのお打ち合わせを綿密に――。
不安な点や、分からないことは質問して、何度も説明していただいた。
幸い神職様はとても優しくて、懇切丁寧にご指導して下さる。
やっかいだと思っていた神職である遺族の方々の動きも、私にとって大きな助けとなった。
神道の司会は、司会者も式に参加しているという充実感が大きく、アナウンスするタイミングが神職の動作とピッタリ合うと、より厳粛な締まったお式になると思います。
又、あの沓(くつ)や御霊移し、ご低頭の姿勢といい・・・雅(みやび)な感じが興味深いですよね。
もちろん反省点も多い司会ではありましたが、大変勉強をさせていただいた2日間でした。
葬儀社の皆さんも歩み寄ってくださり、チームワークの大切さも実感しました。
アナウンスの出番が多い為、お式の間中は緊張の連続ですが、ある程度の知識があれば、あとは打ち合わせです。
失敗は許されませんが、皆さんも怖がらずにチャレンジしてください。
ちなみに神道のナレーションは、[FUNET]のナレーション文章作成システムにも入っています。もちろんそれを使いご遺族様に誉められました。
(ナレーションだけでしたが・・・)
次回は、またいつ?神道を担当させていただくか分かりませんが、いつでも自信を持って現場にいけるように勉強しようと思います。