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2005年01月14日
お久しぶりです。工場長です。
昨日、フューネラルビジネス誌の連載のために、 埼玉のT社のS様に、T社のIT環境のお話を伺いに行きました。 (S様、本当にお世話になりました。実際の連載の方では、 S様の正体がわかってしまうかも!?)
T社は、現在、埼玉で成長している葬儀社です。 ITに関しても、効率良く導入されている雰囲気が伺え、 データベース、アーカイブ、ライブラリといった、 ITの要素をバランス良く現場に落としていました。 (詳細は、可能な限りわかりやすく連載にて書きたいと思います。)
連載において、 『ITを上手く活用できていない葬儀社に、 危機感を煽るようなことは、書かないで…』 とは言われているものの、 今回の取材を通して、情報を上手に活用できない葬儀社は、 徐々にマーケティング能力に差が出てきて、 顧客の求める葬儀との間に差が生まれ、 潰れていくだろうな、と正直に思いました。
ITというのは、そもそも”情報技術”ということであって、 ”コンピュータ技術”のことでありません。 『いかに、情報を活用していくか』という点に、その本質があります。 その活用のために、コンピュータという機会の箱があり、 インターネットというネットワーク網があります。 重要なのは、情報を活用していく技術です。
T社は、ITを積極的に導入し始めて5,6年になることもあり、 そのあたりの感覚がしっかりしているなと、思いました。 もう少し突っ込んで書くと、外部宣伝的に見えるIT(例えばホームページ) だけでなく、内部の情報管理がしっかりしているがゆえに、 外部に滲み出てくるものが、違ってくるのです。 その滲み出てくるものを、最近ではブランドと言っているのかもしれません。 (これも、詳しくは、連載にまわしたいと思います。)
さて、皆さん、もう、お気づきだったかもしれません。
私(わたくし)のエッセイ、 FUNETの開発に終始していた頃は、 まだ良かったのですが、その後、ラーメン屋のレポートや大掃除のレポートなど、 そのスタンスを見失っておりました。はい。
昨日の取材を機に、少しビビッドに、 ここでITに関することを書いても良いのかなと思いました。 あまり読者を意識しなくてすむので、 ITに関するトピックニュースを拾いながら、 少し批判的な調味料も振り、書いてみようかと思います。 年を越して、少しだけ背筋がピンと伸びる思いです。
PS.関東近郊でIT関連の取材を受けていただける葬儀社様、募集中です。 できるだけ客観的に、上にも下にも媚を売るような連載にはなりませんので、 ご安心ください。ご関心のある方は、info@mcpbb.com にご連絡ください。
PS2.T社には、取材のお礼も含めて、司会のご依頼を頂いている 15日の大型葬のFUNET追悼文を作成させていただき、 お渡しさせていただきました。満足度100%のFUNET追悼文です。 是非、お使いいただければと思います。
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投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年01月14日 22:28
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