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2005年01月10日
ようやく年末年始ののんびりムードを断ち切り、 エンジンが掛かりだした。 「人前(じんぜん)結婚式」の進行台本を作っている。 今年の初仕事は、残念ながら葬儀ではなく、 ブライダルからスタートです。
現在の若者が好む結婚式は、 圧倒的にキリスト教式が多く、次いで神前式。 もちろん仏式の方もいらっしゃいますが、 これらの結婚式には、ブライダルの司会者は一切関与していません。
ブライダル司会と言っても通常担当しているのは、ご披露宴のみ。 葬儀の司会を始めた頃の私の素朴な疑問は、 「葬儀並びに告別式」って事は、「結婚式並びにご披露宴」???のようなもの?
ブライダルの場合、「結婚式」と「披露宴」は切り離されて考えられているため、 同じ時間と場所を共有する葬儀並びに告別式が・・・ 進行役であるはずの司会者と導師が共存することが信じられなかったのです。
皆さんは、人前結婚式に立ち会った事はありますか? 人前結婚式とは、列席者の前で2人の愛を誓い合いご承認頂く形の結婚式です。 式次第は、キリスト教に近いのですが、 神父様の代わりに列席者全員が立会人という任務を課せられるお式です。
人前結婚式は、司会者がお式をつかさどっていくため 同一会場で、披露宴も行われる事が多々あります。 この点は少し葬儀の形態に似ていますね。 葬儀に例えるならば、無宗教葬でしょうか。 葬儀社さんにとって無宗教葬は、 面倒な司会であると言う認識が強いようですが、 長年ブライダル司会に携わってきた私にとっては、 未だに一番安心できる葬儀の司会は、無宗教葬かもしれません。 何て言ったって!真の進行役になれるわけですからね。
葬儀の司会は、難しいです。 「お経を含め葬儀の知識」、ナレーションを「読む力」「作る力」、 そして「経験」が備わった時に始めて余裕が持て、 参列者やスタッフに向けての配慮や臨機応変な対応が 出来るようになるのではないでしょうか。
「FUNET」の出現により「作る力」に大きな手助けが加わりましたが、 契約されたところも増え、同じ土台に立った方々とは、 「読む力・・・表現力」で勝負をしていかなくてはなりません。 (頑張らなきゃ!)
葬儀は、奥が深い。 だからこそ、毎回が真剣勝負でのめり込んでいくのかもしれませんね。
《おまけ》 アメリカ産オバジを始めて丸2ヶ月が経ちました。 年末に井手社長に会ったら、 「何も変わって無いじゃん!」と失礼極まりない。
さて私的評価は、 美白効果は・・・○ シミ効果は、やや・・・○ でも始めの頃の痛みや、外出も出来ないほどの醜さのリスクを考えると、 トータルして・・・△
この間、クリニックに行ったら、小堺一機さんに会いました。 ただ今、次なる手を思案中・・・。
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投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年01月10日 22:34
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