« 葬祭ホール・リーダー研修会(加藤直美) |
メイン
| ラスベガスpart3(藤田 順子) »
2005年05月28日
「チョ~気持ちぃ~!」はお馴染みアテネ五輪の水泳で 3個のメダルを獲得した北島康介さんの言葉ですが、おばさんの私は、 「トンチンカンな感想だわね」とその時、咄嗟に思ってしまった。 流行語大賞を貰ったくらいだから、多くの人が共感したのかもしれませんが、 あの大舞台で・・あの感情表現と言葉は、私としては、納得いかないなっ。
けど、私は今日「チョ~気持ちぃ~!」き・ぶ・ん! だって、あんなに出来なかった 右脳・左脳のトレーニングの発声練習を克服した皆さんが居たから・・・。 私が、本気のスピードで発声練習のリードをしても全員、ついてくる。 声も大きいし「チョ~気持ちぃ~」
T葬儀社様、単独8回の研修会の後半戦がスタートしました。 1ヶ月以上前に4回の前半戦が終了しましたが、今日を迎えるまでに朝礼で、 右脳左脳のトレーニング(発声練習)を全員で、続けてきたらしい・・・。 継続は、力なり!(素晴らしいですね) 実際に滑舌も良くなっていました。 また前回、課題になっていたお寺さんに関しての施行報告書データも少しずつ 蓄えられ、お経本を追いかけながら司会が出来るように準備が進められている。 これを続けていければ、3年後5年後には、宝の山となるでしょう。 主な内容は、前半が体質改善(意識改革)的研修会、後半が対症療法的研修会。 (井手講師の研修会に出た事がある方なら意味が分かりますよね?) この調子で今後も頑張ってください。
さて先日、主人は自分より2歳上の先輩の葬儀に参列し、 肩をガックリ落して帰って来た。 末期癌で手の施しようが無く、連絡も無いまま3ヶ月で逝ってしまったそうだ。 ごく親しい方のみの参列で、音楽葬だったらしい。 私は、参列した訳ではないが、故人の好きだった曲を流し献花で、 静かな想いの深い葬儀だったのだろう。 帰宅しても「は~。」「ふぅ~」とため息を吐いては、 何時にも増して口数の少ない主人。 回想しては、友人の死を悼み、思い出で頭の中が錯綜しているようだ。
そして、深い沈黙の後、主人は真面目にこう言った。 「俺の時もあんなふうに送り出してくれ。」 「ただし、うるさい司会は要らないぞ。」と・・・。 主人は、司会の心得など全く無いが、 とにかくその司会者の口調が、耳障りだったと言うのだ。 一生懸命やられているから皆は黙っているけれど・・・らしい。 「お前もあんな変なしゃべりはしない方が、いいぞ。」 と忠告までしてくれた。 司会者は、葬儀口調(抑揚)が身についてしまっている方だったのだろう。 (こう主人に言われると、私も司会者ですから少し悔しいですね)
葬儀社さんの中には、変な抑揚のある司会(葬儀口調)をしても 残念ながら、おかしい事に気付かない方々がまだまだ沢山いるようですが、 一般の会葬者は、傍目八目だからなのか(冷静に聞いているからか)、 案外おかしいと気付いている人が多いように思います。 長年に渡り染み付いてしまった変なクセを取るのは、 大変な努力を要すると思いますが、 「自分の司会はクセがあるかも?」と疑う勇気がまず、必要なのでしょう。
多くの皆さんに!!研修会に、参加して欲しいと思います。 井手講師はクセ見つけの天才です。 あっ、いやクセ直しの天才ですから・・・。 (人のアラ見つけるの上手いんだよね!ホント)
|
投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年05月28日 18:51
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mcpbb.com/blog/mt-tb-funet.cgi/554
|