ＭＣプロデュース

そんな中、今回のフェアでの感想は、女性の方のほうが男性より
積極的に【ＦＵＮＥＴ】の採用に前向きだったように思います。
男性はその良さは分かってもコストのこともあるのでしょうか、
一歩がなかなか踏み出せないという雰囲気でしたが、
女性の方で「取り入れます！」と言って、
元気よく帰っていかれた方がいました。
颯爽と！カッコいいと思わず感嘆してしまいました。

時は金なり・・・タイム　イズ　マネー・・・です。
夜遅くからナレーションを考え出し、
半徹夜することほど仕事に対する損失はありません。
また、文章力に自信のある人ならいいのですが、
小学校のときから作文は苦手だったと言う人も多いはず。
文章力というものは、そう簡単につくものではありません。

時間をかけても良い物ができないこともあるのです。
よって、【ＦＵＮＥＴ】にたよってしまえば時代背景も、季節の表現も、
まるでプロの作家に頼んだように、素敵にできあがるのです。

どんな立派な祭壇を用意しても、その人の生き方までは見えてこない。
どんな位の高い僧侶にお経を読んでもらっても、その内容までは解らない。
・・・そんな葬儀はつまらない、
と心の中で思っている人も多いはず。

そこに、故人の生き様みたいなものが現れてくると、
その葬儀も内容も豊かで濃いものになるでしょう。
そんな理想的な葬儀なら、できるだけ多くの人に追悼して欲しい
と思う家族（遺族）もふえるのでは。

結婚式の新郎新婦紹介のように、（やや定番です）
あからさまに「歯」の浮くような褒め方は気持ち悪いですが、
故人の人生に、薄化粧をして最後を飾ってあげるというのは、
意義深く、とても大切なことだと思います。

良いナレーション・故人の追悼文は、葬儀の重要な要素です。
厚化粧している垢抜けないナレーションと決別して、
どうしてこんな文章が考えられるの・・・という驚きを与えられる文章にして、
ご遺族に感謝してもらえれば、（もちろん参列者にもですが）
今まで以上にグレードアップすること間違いなしです。

PS・・・ただし、ナレーションの文章は素晴らしくても、
読みが下手だと様になりませんので、音声表現も向上させてください。


＜井手の割り込み＞
フェアでは女性の参加者が圧倒的に多いですし、
司会実務の現場でも、女性の進出は目覚しいものがあります。
そこで今回のフェアでは、女性の実演が聞きたいという要望に応じ、
橘に【ＦＵＮＥＴ】ナレーションの実演をしてもらいました。
（実は昨年のフェアの時に、橘とすでに決めていたことですが）

そして新商品【女性司会ＣＤ】のレコーディングも橘で収録しております。
発声練習から弔電・ナレーションと５０分近くの収録です。
かなりスキルアップに役立ちますよ。
もちろん【ＦＵＮＥＴ】会員向けには、
【ＭＣライブラリ】の音声トレーニングに随時アップする予定ですし、
このＣＤ以外にもレコーディングの予定があります。
１年くらい掛けて、［オールマイティ］や［ノンジャンル］は、
ほとんど網羅したいと計画しています。（・・・膨大な数ですが）