ＭＣプロデュース

個人的なことですが、
いつもお電話ではお世話になっている方々に、
実際にお会いできたことが何より良かったです。
電話の声の調子から想像していた姿とは、
ことごとく外れてしまいましたが…。

一方で私も「若いですね」と言われ続け、
何か申し訳ない気分で一杯でした。
（“工場長”というニックネームも、良くないのでしょうね。
　“若大将”にしようかな。）


体験コーナーでは、
１５０名前後の方々にFUNETを体験していただきました。
綜合ユニコム株式会社ブース内での展示を加えると、
もっと多くの方にFUNETを体験していただいたと思います。

私が説明させていただいた中では、
【ナレーション文作成システム】に興味がある方が、
最も多かった印象があります。
現在の葬儀におけるナレーションが占める位置を、
改めて実感するところです。

加えて【追悼文】【MCライブラリ】の順で、
興味の度合いが高かったと感じておりますが、
想像以上に【MCライブラリ】は好評でした。
実際に音声が流れて司会向上に役立つ点が、
インパクトがあったのかもしれません。

【MCライブラリ】サンプルページ

説明の応対をしていての雑感ですが、
皆さんのタイピングが早いのには驚きです。
また、（念のために）かな打ちのコンピュータを用意していたのですが、
使われることはありませんでした。
ローマ字打ちの方が多いのですね。

普段どのような使い方をされているのかを、
説明させていただいた人に聞いてみたところでは、
メールやホームページの閲覧での活用が大半でした。
そのあたりを不自由なく活用できることが、
今の葬儀業界の一般的なITスキルなのでしょう。



さて、人通りが少ない隙を伺って、
展示会場の方にも足を運びました。
例年に無く、コンピュータ関連の商品が沢山あったように思います。
編集長との話もあり、そのあたり少し纏めてみようとのことで、
多くの企業の方に（短い時間でしたが）話をさせていただきました。
ご都合の良いときに、取材の方もお願いしつつ、
どういう調査、纏め方をしようか、考えながら徘徊していました。

大学にいた頃は、データ分析を頻繁にしていたので、
調査や纏め方は、それほど苦にはなりませんが…。
データ分析のソフトが、２００万円位するのですよね（涙）。
ああ、どうしよう。
（月極めで使用できないものでしょうか。）

そのようなことを思いながらも、
各社ブースで名刺交換を繰り返していると、
ある一社の担当者の方が、
「連載されている方ですね。」と声を掛けてくれました。

（心の声：よしっ！［ガッツポーズ］）

そのように声を掛けていただいたのは
一社の方だけなのですが、励みになりました。
面白い連載を書くよう、頑張ります。
ちなみに来月号、まだ原稿が上がっておりません。
普段の締め切り日には、FUNETのCDレーベルを焼いていました。
頑張ります。少なくとも、来月分の連載は頑張ります。
（今、こうしてエッセイを書いていていますが、
　締め切りを越えると鬼軍曹になるSさんの顔が浮かんできます。
　そんなときに限って、そんなときに限って、
　エッセイを書いてしまう…）


短い合間でしたが、
展示会場では、いろいろ話を聞きながら、
多くの企業の方に取材をお願いしながら、
広い交流を楽しめたと思います。

さて、最後にFUNETの今後ですが、
フューネラルフェアにて特に評価が高かった、
【MCライブラリ】の充実を図っていくことは、間違いありません。
音声の配信だけでなく、ディレクター試験対策資料、その他の有益なデータを、
FUNET会員様に向けて提供できるようになればと考えています。

また、その他頂いた貴重な意見も加味して、
より良いシステムにしていきますので、
今後ともFUNETを長い目で見守って頂ければ幸いです。

＜井手の割り込み＞
近々【ＭＣライブラリ】の音声に、プロローグで利用頻度の高い
［ノンジャンル］をレコーディングする予定です。
アップは７月上旬でしょうか。
こちらもご期待ください。