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2005年06月15日

専業主婦の倦怠・・・(関谷 京子)

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私は今は基本的に専業主婦である。
多忙な夫と二人っきりの生活で子供はいない。
だからというわけではないが、家事・雑事をこなす以外、暇が余るのだ。

友人は沢山いるが、皆それなりに忙しくしているので
遠慮もあって普段滅多に会うこともない。
だから、こうして物書きをしたり、作曲活動をしたり、
レパートリー増やしにシンセに座る以外、
ひたすら椅子に座って固まっていることが多い。
(もしかして私、鬱病?と思うほどだ)

おまけにこんな暮らしを続けていると、
ボケるのも早いのではないかと思うと空恐ろしい気分になる。
(ボケた者勝ち・・という意見もあるが)
何かしなければならないこと、追い込まれることがあると違うのかも・・・
知れないが、今は生活をエンジョイしてるところまではまだいってない。
刺激が欲しい。
次なる目標が欲しい。
このまどろみとはいえない生活を変革したい。

結婚するまでの20年間は、
一人暮らしでひたすら演奏の仕事にかけずりまくっていた。
人の2・3倍は働いていたように思う。
そんな暮らしから一気に病のこともあって結婚を機に仕事を辞めた。
そして、ここへきてやっと病も薬でコントロール出来るようになり、
ハタと気付けば暇なのだ。

見方によっては幸せなことかも知れないが、
家に毎日引きこもっている生活は、それはそれで苦痛なものだ。
趣味といったら読書や絵を描くことぐらいで、
最近はそれさえも億劫で絵筆もとっていない。

何か、何か生活スタイルをここらで変えなければ・・とこの頃思っている。
理想を言えば、外部との、社会との
なにがしかの繋がりがあれば、尚いいだろう。
病気が気がかりだが、大事にしすぎて引きこもっているのでは、
本当に病プラス鬱病になってしまいそうだ。
曲は書き続けている。

今回BGMの仕事でお世話になった井手社長には
「人助けと思って、また作曲の仕事を下さ~い」と
喉元まで出かかっているほどだ。
人間、することがないほど辛いことはない。
充足感を味わえる日々に、徐々に変えていきたいと切に願うばかりである。
理想を言えばきりがないが、
せめて机に向かって椅子の上で何時間も固まっていたりする日々から、
一日も早く脱却したいものだ。


<井手の割り込み>
また何か企画を考えますので、暫し待たれよ!
少しだけアイデアはありますので・・・。

さて本日からの2日間、【フューネラルビジネス・フェア】開催だ。
昨年は確か2日間で、4千人?位だったっけ。
主催者発表から2割ほど差し引いたとしても・・・
それでも凄い数の人出である。
今日は弊社の加藤がセレモニーアテンダント(舌噛みそう)の講座を2講座。
ひと昔前の私なら、葬儀なんだからいちいち横文字使うな!
と、怒鳴っていただろう。
それがどうだ、人間変われば変わるものである。
(いやあ、太った・・・じゃなくて・・・一人突っ込みです)
今では私のナレーションに、落ち葉のグラデェーションだのキラキラだの、
モノトーンだの・・・カタカナ文字が占める割合の高いこと。
時代は少しずつですが、変わりますなあ。

今日は、加藤の講座に司会者役でエキストラ出演です。
テレビに俳優として出ていた時でさえ、
こんな小さな端役はやったことがありません。
しかもノーギャラ。
あっ、そうだ!友情出演とか名誉出演とか(そんなのあったっけ?)
何か肩書きが欲しいなあ。

では出陣しましょう。
今年もやりまっせ!

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年06月15日 11:45

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