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2005年06月05日
我が家のリビングは基本的にアンティーク家具でまとめている。 しかし、コテコテになったりするのは嫌いだし、 まして、“アンティークでございます”みたいなものは趣味が合わないし、 そもそも日本家屋には合わないと思っている。 だから、割とシンプルな、明るめのオーク色で重厚すぎないものを揃えている。
例えばダイニングテーブルの照明は、シンプルなモダンなライトである。 サイドボードには、記念写真の数々を飾っている。 また、壁には大切な友達から頂いたグリーンのリースや小さな絵を飾っている。
そのアンティーク家具を境に、 スタンダードな黒い皮のソファと小さな木のテーブルが置いてある。 本を読んだり音楽を聴いたりTVをみたりする空間だ。
その皮の黒い長椅子の横に、 結婚前から愛用していたシングルソファが置いてある。 先日、そのシングルソファがいよいよ腐ってきているという話になり、 夫と家具店へ行ってみることになった。
私たちは、椅子は安くて座り心地のいいものと異常なまでにうるさい。 困ったときにはいつもお世話になっている大手家具店へと車を走らせた。
ソファは山ほどあるのに、どれもこれも座り心地がピンとこない。 高くなくてコンパクトでリラックス出来るものはないか、 あれこれ探していると、若い営業のお兄さんが要望を聞いてくれた。 そうこう案内して貰っているうちに、 あったー!これだー!というものに巡り会った。
それは、ハンモックをイメージさせるような座り心地のリラックスチェアだった。 色は黒い皮張りで足が何ともいえぬ美しいフォルムのステンレス。 こりゃぁいい値段するだろう…、 と思ったが、意外にもお手頃価格なのだ。
決めた! これにしよう。 夫とも意見があったし。
営業のお兄さんは、アンティークとモダンの組み合わせに、 えらく興味と憧れがあるらしく、我が家の雰囲気を話すと、 「僕、搬入の時一緒に行って部屋を見せて貰っていいですか?」 と言う。
…本当に椅子にくっついてやってきたのだから、笑ってしまった。
「いいですねぇ、かっこいいですよ、雑誌とかに出せばいいのに」 などと褒めちぎってくれるあたり、さすが営業マン。 ありがちなマンションの我が家が気に入ってくれたようだが、 もう、何もでないぞっ。
…ところが、
そのチェアが余りにもリラックスするので足が上げたくなる。 と、夫は言いだし、そういえばセットでオットマンがあったな… ということで、結局ボーナスでも出たら、 追加でオットマンも買いに行きそうな勢いである。
快適に過ごせることは大切な事。 どんなに狭くても“やっぱり我が家が一番”なのである。
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投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年06月05日 18:42
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