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2005年09月22日

久しぶりの仏式司会でした (石川 元)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

日蓮宗で執り行われる合同葬の司会を担当させて頂きました。
このところ無宗教の司会の依頼が多かったので、
正直お寺さんが居るというだけで、ちょっと緊張します。
焼香箇所と導師退場のタイミングをしっかり把握しなければ・・と
お経本とマイノートを引っ張り出し復習したが日蓮宗はそう苦手ではない。
「開棺の文と引導を間違えないように!」と井手社長にいつも言われますが、
「大丈夫!」

 

当日、導師との打ち合わせをきちんとしたくて、
導師の到着を心待ちにしていたが、
何とも本番30分前を過ぎてもいらっしゃらない。
「私が打ち合わせに行くので、アナウンスをしていて下さい」
と担当者に言われたので、打ち合わせはすべてお任せすることにした。
(仕方あるまい)

担当者から報告を受け本番中もお経本を追いかけていたが、
到着が遅い割には、味のある聞き取りやすいお経を上げてくださる導師。
法話も話しに引き込まれる内容だったし、
弔問客が多かったのでお経を延ばす努力もしてくれていた。
そして、びっくりしたのは、私の隣に居た音響・ビデオ屋さんも
お経をよく知っていたという事実。
あちこちの葬儀でよくお会いするが、ビデオを撮るにあたって、
またマイクを出すタイミング等を計るため、お経の勉強をしたらしい。
きっかけとなるお経は、暗記しているそうだ。
頼もしい。
やはり葬儀に携わる人は、お経の勉強は必須ですな。

 

ナレーションは、お馴染みの「FUNET」自動作成システムで
2日間とも5分くらいのものを作りましたが、
9月もいいナレーションが「FUNET」に入っていますよ。
では・・・ほんのさわりだけ。
①「ひまわりが頭(こうべ)を垂れて、夏にさよならを告げています。・・」とか、
②「生きているという事を自覚したのは、生まれてから随分経っていました。
 懐かしいという言葉の意味を知る年齢になったのも、生まれてから随分経っ
ていました。・・・」とかね。
今回の通夜・葬儀編にと私の選んだ2作品です。
①は、すぐに映像が頭に浮かぶし、
②は、感銘を受けるナレーション。
冒頭で会場内は、静まり返ります。

「FUNET」会員の方は、
①は[去りゆく夏]カテゴリ
②は[ノンジャンル]カテゴリに
上記のナレーションがありますので見てみてください。
数がありすぎて探すのが大変かな!?
何度も言うようですが、選ぶだけでいいナレーションが出来るので、
「FUNET」って、ほんとに便利。
なんたって!10000通り以上だよ!
自分の好きなナレーション=上手く読めるナレーションのような気がします。
是非、お試しあれ~~~。


<おまけ>

 

色紙と折り紙のコーナーがメモリアルコーナーの隣に設営されていました。
色とりどりの折鶴を、お花と共にお棺にお納めする。
(私も1羽折ってみました)
簡単に出来るいいアイデアだな・・・。
(会葬者も参加しやすいですね)

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年09月22日 22:49

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