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2005年10月27日

いざ関西!その4(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

もう10日ほど前のことですが、
関西遠征の最終日(和歌山)の旅日記を。

大阪の訪問を終えた、3日目の夕刻。
南紀の海を車窓から眺めながら、
優雅に和歌山に入る予定でした。
それが人身事故により、90分電車が遅れ…。
海岸沿いを通過する頃には夜でした。何も見えません。

大阪から約3時間(+90分)。
幸先よくはありませんでしたが、
前日は、田辺という地域に泊まりました。


(弁慶像)

田辺は、弁慶が生まれた町だそうです。
先日、岩手の遠野にうかがったのですが、
そこが義経の故郷だったので、妙な因縁を感じます。
岩手のように、明日は上手くいけば良いですが。


翌朝、少し早めにホテルを出て、S社に向かいました。
電車は1時間に1本という地域ですし、
最寄駅から少し歩くそうなので。
車が無いと、住むには大変な地域です。

S社に着いたのが、10時頃でしょうか。
専務と約束をしていたのですが、未だ来社されていなかったので、
とりあえず総務の方に、
今回の訪問目的であるDVD制作の内容をお伝えしました。
パソコン環境は新しいものが揃っていて、
田舎の葬儀社ほど、IT環境は整っているなと改めて実感します。
総務の方も、パソコンに慣れていて、
結局、専務のいないまま指導が、終わってしまいました。

タイミングが良いと言うのでしょうか、
ちょうどDVDを焼いている時に、専務が来社です。
もう一度、改めてDVD制作の概要を説明させていただきました。
今一、反応が鈍いかな?と思っていたら、考え事をしていたようで、
しばらく待っていると、一言。「これをやろう。」

他社の映像製品と比較したり、作業工程を確認したり、
一通りチェックした後に、
「じゃあ、事務の娘にも作り方教えておいて」
と言い遺して、颯爽と去っていく専務…。
DVDの可能性を見抜かれたのでしょうか。

昼食後、本日3度目のご説明を事務の方(女性)にさせていただきました。
DVDを作成する過程では、FUNETから文言を作成していくのですが、
故人の人生の軌跡を文章に組み立てていくのは、女性の方が上手い気がします。
比較的、楽しんで作成している感じを受けますし。

予定より遅くなりましたが、事務の方にも無事にレクチャー終了!
FUNETが非常に好感触なのは何よりでした。
(専務は、出たり入ったり…。忙しい時期にお伺いしてしまったようで…。)
ちなみに、雑談の中での話ですが、
この地域では、ほとんどの人が西山浄土宗という宗派だそうです。
(特別な作法があると聞いたのですが…失念してしまいしました。
 思い出したら、また書きます!)


これで、関西遠征はひとまず終了。
会社を仕切られている方には、若い人が多かった印象があります。
どんどんFUNETを活用していただいて、
躍進していただければ、そう思います。


PS…
 S社を出て、和歌山からの帰りの車窓。
 
 大きな敷地に、異様な工業建物が密集していたので、つい撮りました。
 後で調べると、石油コンビナートが密集している地域だったようです。
 写真では小さいですが、実物は非常に巨大です。
 大きな建物って、それだけで目が行きます。
 そういえば大阪のK社の看板も、塔のように巨大でした…。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年10月27日 16:21

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