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2005年10月16日

秋は、焼き物の季節!(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

やっと涼しい季節が来た。
我が家は焼き物が好きだ。
ここで言う焼き物とは茶碗やお皿のこと。
食器は独身の頃から大好きで、地方に行けばよく瀬戸物屋さん巡りをした。
西東京市の東伏見で、大陶器市があるというのでこの連休に主人と行って来た。
ちょうど手頃なご飯茶碗が欲しいと思っていたところだ。

 

栃木県の益子にはよく行く。
春や秋に催される「陶器市」はとにかく安い。
市価の半値以下でステキな食器が買えることはすごい魅力!
特に益子の町は、最近とてもきれいに変わった。
内外の作家が競って様々な作品を作っていると言う。
町並みがきれいだということと、お店がそれぞれ工夫したレイアウトで、
買う気をそそる!これには財布のひもが緩む。
秋にぴったりな花瓶や、ビアマグ、コーヒーカップ、
お皿は元よりワイングラスまで、我が家の食器には益子焼きが多い。
土で出来た重々しい食器が手の中にずっしりと納まる感触が大好きだ。

骨董市にもよく出かける。
高価なものには手が届かないが、手ごろな値段で普段使いの食器は結構集めた。
「長男のお食い初め」には古伊万里の食器でそろえたことを思い出す。
朱塗りのお盆まで買った。
我が主人は仕事柄、旅(出張)が多く、地方の街道筋を車で走っていると、
古い骨董屋があって結構掘り出しモノが多いという。
ある町で運転をしていると「骨・・」という文字が見えたという。
「骨董屋があった!」と思って急いでUターンをして戻ると、
それは「骨つぎ」だったという笑える話があるくらい・・・。

さて、今回の陶器市も多くの焼き物が各地から出展されていた。
巡るほどに気に入ったものが目に入る。
今流行している「焼酎用のボトル」高価なものは数万円もする。
たぬきもいる。

 

捜していたご飯茶碗も見つけて家族の分を買い求めた。
新しいお茶碗はなぜか食欲をそそる。
最近食が細い次男もこのお茶碗ではナゼかおかわりをする。
不思議だ。
安いお米も高級米のように美味しい!

そろそろ益子焼きの花瓶に秋の花を生けよう。
鍋を囲んで陶器のグラスで焼酎を飲もう!
ああ、幸せな季節がやってきた!

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年10月16日 22:49

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