« 微笑みの貴公子 (石川 元) |
メイン
| 愛媛県へ接遇研修会に行きました(加藤直美) »
2005年10月03日
こんにちは。 MCプロデュース大字工場長です。 東北遠征(岩手)2日目のエッセイを。
(岩手釜石線のとある駅です。)
1日目は遠野に泊まり、6時過ぎにホテルを出て 花巻駅に着いたのは午前8時。 朝食代わりにリポビタンDを飲んで活力をつけ、一服していると、 タクシーの運転手と思われる人が車道から来て、一緒に一服。 お互い、朝が早くて大変だなと思いながら、 今日の遠征先、N社の専務に携帯電話で連絡。
すると、案の定といいますか、 そのタクシーの運転手と思われた方が、電話を取った。 しまった…! 専務、迎えに来て頂いたのですね…(ありがとうございます)。 一服しながら、笑顔が大切だなと思っていた矢先、見事に躓きました。 というか、タクシーの運転手なんて思ってしまってすみません!
…何事もなかったかのように、車に乗せられて会社へ。 本日は、午後から寺葬儀が入っているそうで、 事務所は、その準備に慌しそうでした。
専務も葬儀の準備と言うことで、 映像制作は、元システムエンジニアの社員方に、 お伝えすることになりました。(私よりできる人だね、これは。) N社は専務をはじめ、コンピュータできる方が多いです。 FUNET追悼文も頻繁に出してもらっています。 地域の人に広く喜ばれているようで、何よりです。
スキャナ等の機器は幾分古いものでしたが、 (昔からパソコンを活用されているのですね。) 映像制作は、滞りなく終了しました。、
その後、専務と昼食をご一緒させていただきました。 花巻の葬儀事情などを伺ったのですが、 広い家が多いため自宅葬もまだまだ多いとのこと。 改めて振り返ってみると、都心では集合住宅が多いから、 会館葬が必要なのですよね。
また、都心は人の流動が激しいから、 地域特有の風習や習慣も、ほとんど無い状態ではないでしょうか。。 代わりに、家族葬などの〝個人仕様”が進んでいる気もします。 葬儀は、地域によって、また、その風習や習慣によって、 そのビジネスモデル自体が大きく変わる可能性があると、 改めて実感いたしました。
色々、勉強させていただきました。 ありがとうございます!
さて、N社の若い方に送っていただき、 午後13時半からは、北上のK社へ。 K社の社長は、電話で話すかぎり、豪快そうな感じの方です。 実際にお会いしても、その期待を裏切らない風格の社長でした。 今回は、優しい奥様の方に、 映像制作の方法をお伝えさせていただきました。
『あまりパソコンに詳しくない』と事前に聞いていたので、 映像制作をお伝えするに時間がかかるかな?と思っていました。 ところが、スキャナ操作からコンピュータ操作まで、とても早い。 制作した映像をDVDに落とすまで、さほど時間は必要としませんでした。 (DVD1つ制作するのに、1時間程です。) 制作時間が短くて、一安心です。
豪快な社長にも制作したDVD映像を見ていただき、 会館葬儀で、遺族や会葬者にアピールできそうだとのこと。 ぜひ、ご活用ください。
余談ですが、社長と奥様が会話されている中で、 「会館設立の一周年記念に、誰を呼ぼうか。 瀬戸内寂聴(じゃくちょう)さんは、公演に呼べるかな?」 云々の話を横耳にしていたのですが、 「ジャクソンには、俺が話をつける!!」 と社長がジョークを飛ばして、私は爆笑でした。 そう言えば、私の名前も『フルハタ』と覚えられました。 ん~、違います~。(任三郎風に読みます。)
帰り、奥様に駅まで送っていただきました。 奥様は葬儀で司会をされるそうですが、 以前はこの地域では男性司会が一般的だったようです。 今では奥様の司会がK社の特徴の一つになっているとのこと。 素晴らしいことだと思います。
北上で新幹線に乗って、いよいよ岩手を離れることに。 2日間の滞在でしたが、岩手は本当に良いところでした。 名残惜しい。 良くして頂いた3社の皆様、ありがとうございます。
また、地域地域の葬儀の風習を実感できたことは、 個人的に、収穫でもありました。 FUNET会員で、映像(DVD)制作に興味をお持ちの方は、 ご一報ください。伺いたいと思いますので。
新幹線の車窓からの風景は、真っ暗です。 日が落ちるのが、随分早くなりました。 気がつけば、10月です。
東北遠征の最終日は宮城。 また数日後にアップいたします。
<FUNETのお知らせ>
FUNETは、毎月始めを定期更新としています。 10月も、『ナレーション文作成システム』と、 司会ナレーションの音声教材である『音声ライブラリ』の 2システムを、更新しております。 (中旬にも更新予定。)
岩手遠征の時も様々なご要望を頂きましたが、 今後も、ユーザ様からご要望を聞いて、 更新に反映していきます。
葬儀の役に立つことが、FUNETの使命です。 今後も、便利で使い勝手の良いシステムへ進化していきますので、 適時、FUNETをチェックしていただければ幸いです。
|
投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年10月03日 19:00
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mcpbb.com/blog/mt-tb-funet.cgi/188
|