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2005年11月04日

名古屋で研修会がありました!(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

今年度ロールプレイング研修会第3回目が、愛知県のある葬儀団体であった。
こちらでは年4回の計画が立てられた研修会で、
すでに7~8年お付き合いさせていただいている。
事務局の方々とも意志の疎通がとれて、
研修会としてはとても楽しみにさせていただいている。
昨年この頃に行ったときには、台風で線路上に大きな屋根が落ち、
新幹線が止まって帰れなかったことを思い出す。
今回は台風が過ぎ去った直後でホッと安心しての旅立ちだった。

  

久し振りの名古屋はまだ地球博の余韻が残っているような、
何となく全体が賑やかな雰囲気だった。
実はこの数日間と、この日名古屋に出発するほんの2時間前まで、
ユニコムさんのテキスト作成に追われていた私は、
腑抜けのように集中力を欠いたまま新幹線のぞみに乗り名古屋に入った。
凄い人込みの中を乗り換えの名鉄線までふらふらとたどり着いた。
なぜかいつも名鉄線名古屋駅の地下ホームで電車の乗り方が分かりにくい。
それは私だけ?
この日は私に集中力が無いせいかと気力で頑張ったが、
電車によってドアの位置がずれ過ぎる。
「常滑線か、○○線に乗って」と
事務局の人には言われているのに、来るのは様々な路線。
東岡崎、豊橋、中部国際空港・・・と行き先だけアナウンスされたって、
私には地図がまったく見えない。
来た電車が「何線」なのかがまったく分からないのだ。
岡崎?新幹線では通らないなあ・・・どのあたりだろう。
東岡崎行きに乗りそうになり、隣の人が急いで降ろしてくれた。
最終的には来る電車、来る電車全部
「○○駅には行きますか?」と隣にいるお客さんに聞いた。
その度にドアの位置を移動しながら・・・。
まるで東京の田舎者だ。
東京でいえば、神田駅の同じホームに、中央線特別快速「高尾行き」と
常磐線普通列車「土浦行き」と、総武線快速「成田行き」が
次から次へと入って来るようなもの。
もしこの時中央線に乗って新宿で降りなさいと言われていても、
いったい新宿を通る電車はどれなの?というそんな感じだ。

それから名鉄の車掌さんは、つぶやきシローが多い。
(全員ではないが)駅の名前をただつぶやいているだけで、
それだけを頼りに乗っている私には、何を言っているのかが聞こえない。
降りるところさえ分からないのだ。
急行で通り過ぎる駅名を車窓から必死で見て、
電車の中にある路線図と見比べて自分の目で確かめるしかない。
お陰様で、名鉄線の路線図には強くなった。
しかし今度行くまでに又忘れるんだなあ。
なんだかいつも名古屋では「ボケる私」である。
これは年のせい?

接遇研修会は、今年度4回目ということもあり、
事務局の方々がしっかりと準備を進めていてくださった。
お陰さまで本番は昨日の疲れも嘘のように、研修会ひとつに集中できた。
毎回研修会に来る受講生は異なるが、相乗効果というのだろうか、
全体にレベルが上がっている感がある。
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
益々のレベルアップを目指して欲しい。

 

帰りに名古屋駅から水戸の両親に「宮きしめん」を送った。
ついでに私もきしめんでも軽くお腹に入れて・・・と思って見たら、
なんと名古屋駅地下に「駅麺通り」なるものが出来ていた。
引き寄せられるように階段を下りて行くと、
地方のいくつものラーメン屋さんが軒をならべて私を呼んでいた。
おしゃれな作りでレトロな雰囲気で、どこに入ろうかと迷った末
「和歌山ラーメン」を選んだ。
とんこつベースの醤油味がグッドでした!!
缶ビールを買って新幹線へ。
くいっと飲んで即夢の中へ・・・。

愛知の皆さん、今年も「ハードな私の接遇研修会(・・・と人は言う)」
本当に頑張っていただきお疲れ様でございました。
又来年度、さらに最強の組織作りのお手伝いをさせていただけたら幸いでございます。
皆さん大変お世話になりました。
そしてありがとうございました!

<お知らせ>
11月11日【セレモニーアテンダント養成講座】の追加開催が決定しています。
場所は、(株)マルキメモリアル21のスペース・アデュー(上野)。
葬祭ホールを使用した臨場感溢れる研修ですので是非ご参加ください。
詳細については、「最新情報 !」からどうぞ。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年11月04日 15:48

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