ＭＣプロデュース

ふり返ってみると、
最初の１，２回の連載は、書きたいことを書くんだと意気込んでいましたが、
今読み返すと、かなり恥ずかしい内容です。
業界の事情も良く知らずに、突飛なことばかり書いていたように思います。
（当時編集長が頭を抱えていたのも良くわかる。…もしかしたら、今もかしら！？）

３回目以降の連載では取材ベースになり、
葬儀社の側の事情を汲み取れるようになってからは、
ある程度面白い内容になってきたのではないでしょうか。
やはり、現場に携わっている人からのメッセージには、説得力があります。

また、各地域ごとに葬儀のやり方が違っていて、
それを肌で感じれたのも、良かったと思います。
特に田舎の地域では、根強い慣習が残っている地域も多く、
例えば、出棺のときに葬列を組んだり、
例えば、十日間祭壇を飾っておくことが一般的だったり、
そういった習慣は、個性的で興味深いものでした。
葬儀屋さんは大変そうですが、
特色を持った地域のほうが面白かったと思います。

取材が無ければ、１２回も続いてなかったでしょうね。
私のような若造に色々教えて頂いて、多謝です！

連載が一年続いて、何やら卒業式のような雰囲気ですが、
実は連載をそのまま続けませんか？という声がＳ氏から！！
（私の原稿を今後も編集するなんて、自分で自分の首を絞めていませんか？）

まだ、どうなるのかわかりませんが…。
詳細等も決まっていませんし。
ただ、前向きな方向で、私も考えようかと。

でも、やるとなれば、昨年より面白いものにしたいと思っています。
そこで、このエッセイを読まれている方の中で、
今後の連載に関してご意見をいただける方がいらっしゃいましたら、
rensai@mcpbb.comまでご連絡いただけますと助かります。

・私のところでは、このようなコンピュータの活用をしていますよ。
・インターネットに関して、○○を調べてほしい。
・とにかくうちに取材に来い。（近場が有難いです。）

連載に関することなら何でも結構ですので、
アドヴァイスいただけますと、幸いです。
よろしくお願いいたします。

あと、ＦＵＮＥＴも１１月の更新を行っております。
音声ライブラリも５０以上のコンテンツを構え、
当初に比べ、かなり割安になってきています。
（追悼文も、年内無料を実現できています！）
今まで買い控えされてきた方も、
ぜひこの機会に再度ご検討いただければ、幸いです。