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2005年12月11日

セミナーのMCを終えて (越光 貴子)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

「カービジネス」に関するセミナーMCの仕事を依頼され、Yホテルに行った。
Yホテルの担当者、Iさんから、
「あのー、お名前なんですけれど、越光さんですか?長野さんですか?」
と私の苗字について、尋ねられた。
私の現在の苗字は「越光」だ。
しかし、独身時代からMCの仕事をしているので、
MCの仕事は旧姓の「長野」で受けていた。

MCプロデュースの仕事は、幼馴染の石川さんから頂き、彼女がちゃんと
「今」の私の苗字を、担当のIさんに知らせていてくれたのだった。
この事は私にとって、とてもありがたかった。
最近では、「長野さん」と呼ばれるより、
「越光さん」と呼ばれる方がぴんとくるようになってしまったからだ。

今の私は専門学校の講師としても、
フラワーアレンジメント教室の主宰者としても「越光先生」だからだ。
「では、名前が2つもあるのは解かり難いので「越光」にしましょう。」
という事で私は「越光」になった。
そして、私は石川さんが、私を「越光」と認識してくれていた事が嬉しかった。
私達は幼馴染ではあるけれど、その友情は遠い昔で止まっているのでなく、
きちんと時を過ごし、育んで来る事が出来ている様で、
しっかりと「今」を生きている感じがした。

「もんちゃん(石川さんを昔からこう呼んでいる)、もうすぐクリスマスだね。
でも、私達は昔、クリスマスって、どう過ごしていたかしら?」

思い出せない自分に、「結構、年をとっちゃったのかしら?」とブルーになった。


<石川の割り込み>
はいはい。クリスマスは、彼とデートしていたか?一緒に飲み歩いていたか?じゃない?
私は、貴子ちゃんとは青春時代と呼ばれる古き良き時代を共に過した友人です。
高校・短大とね・・・。
渋谷・自由が丘が縄張りだったかな。
お互いに渋く日本酒をよく飲んでいました。(楽しかったね!)

学生時代は、ほとんどが皆、大差なく同じような時を過ごすのに
社会人になると全く別の人生を歩み始めます。
あれから○○年色々な事がありましたが、時が経っても
当時の友人と会うと時が逆戻りするのは不思議です。

現在、貴子ちゃんは、しゃべり手の仕事をしながら
フラワーアレンジメントの教室を開きました。
(Salon de Mariage)
(URL http://www16.plala.or.jp/pftakako





12月は、もちろんクリスマスオブジェの教室が中心のようです。
プリザーブドフラワーといって、新鮮な生花を摘み取った段階で
着色料等を混ぜた薬剤を植物が持っている自然な力で吸わせ、
生花には無い色合いを表現できるとか・・・。(すごいね)
バラに関しては、40色以上が揃っているらしいです。
紫や青いバラなんて素敵すぎる~~!

12月に入りアッという間にクリスマス!
お部屋にこんなクリスマスオブジェがあったら素敵ですね。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年12月11日 18:17

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