パソコンが得意なようだから一度説明すれば大丈夫だろうと思い、
ナレーション自動作成システムを作ってもらいながら、
同時にFUNETにログインした私は説明に入りました。
ナレーション自動作成システムは、入力項目は氏名のみで、
生年・没年月日は選択するだけ、年齢は自動計算でホントに手間いらず、
の予定だったのですが・・・
「では故人様の氏名を、苗字とお名前に分けて入力してください」
「はい、わかりました。任せといてください」
「入力は、たったこれだけですから」(自身満々の私、ムフフ)
・・・3分ほど無言で時間が過ぎていきました・・・(不吉な予感)
良く考えてみれば、名前の入力程度で
自信たっぷりに「任せといてください」はないよな。
そんな大そうなことでもないし・・・。(何か変)
5分ほど、キーボードをガチャガチャと叩く音がしたと思うと、
「あのう井手先生、どうしても平仮名が出てきますけど」
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(当たり前だろ、変換しろよ変換 ! )
なんて言える訳がありませんので、
「そうですか、では・・・あのう・・・変換はお分かりですか?」
「・・・今・・・詳しい奴が居ないもんですから・・・」
(詳しくなくても、それぐらい出来るだろうって)
「そうですか、ではまた後でご連絡させていただきます」
(2度と電話しないぞ、まったくもう)
一気に血圧が上がりました。
インターネット無茶苦茶使ってるって・・・
本当に言葉通り「無茶苦茶」使ってたのね。