私たちのゲームを簡単に解説すると、
47各県の産業能力を数値化したカードを準備して、
その大小を競わせるというものです。
(その名も、「トチキング」。)
単純なゲームですが、子供には取っ付きやすかったようで、
多くの子供がゲームを楽しんでくれました。
ただ、カードゲームはある種の「中毒性」を生みやすいらしく、
ハマッた子が、何度も何度もやりたいやりたい言うのには、
ちょっと困った(うれしい悲鳴ですが)事態です。
ちなみに、この大会に来ている子供の年代は、
幼稚園~小学校あたりがメインだったと思います。
遠慮がない、元気な感じでした。
「お兄ちゃん、オリエンタルラジオの『あっちゃん』だね。」
と、さっそく似ている芸人のご指名を受け、ゲーム進行にもたつくと、
「早くして、武勇伝。」
と言われる始末。(武勇伝は、今流行の芸人オリエンタルラジオのネタです。)
茶髪の友人は、ペヨンジュンといわれ、「ぺだ、ぺ。」と集中砲火を受け、
笑いながらコメカミがピクピクしていました。
子供は、全く遠慮がなくて素晴らしい。大変だ~。
さて、他の出し物を少し紹介して見ましょう。
コンピュータを使用した展示も、比較的多かったです。
これは、粘土で形を作り、
それをコンピュータに取り込んでアニメーションを作るという遊び。
面白そうなので、私も『トマトマン』を作ってみました。(さて、どれでしょう。)
最近の粘土は匂いが臭くなく、その点に感心しました。
これは、デジタル砂場。
楽しくて、リアルです。(こんなものも、出来ているんですな。)
家で、子供がこれで遊んでいたら少し寂しいですが、
技術的にすごいので、何かに使えるかもしれません。
これは、デジタル機器を解体して、
その解体した部品を材料として、何か創造物を作るというものです。
コンセプチュアルアートに近い発想です。
あとは、
大型パネルに4コマ漫画を描いて、
そこに自分の顔を入れて写真を取ってもらうもの。
これも粘土系ですが、一つの世界の住民を作るという発想ですね。
粘土を弄くり回す行為は、子供も楽しそうです。特に、女の子に人気。
そのような感じで、子供たちと過ごした若い週末でした。
そうそう、子供のコンピュータの理解の速さは凄いですよ!(全く抵抗がないみたい。)
葬儀業界も、負けてられませんぞ。