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2006年03月19日

叔母の「絵手紙」 (加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

国営ひたち海浜公園。
私の故郷にほど近い場所にこの公園がある。
米軍から返還された水戸対地射爆撃場跡地を利用した、350haの公園だ。
太平洋を臨む砂丘とアカマツの樹林がある自然の多い場所。
まだ全部は出来上がってなく、116haだけが開園している。
花や自然にあふれた、私が大好きな場所だ。

もうすぐスイセンの群生が咲き出す、そして桜、チューリップ・・・・・。
春から夏、秋にかけてとても楽しめる場所だ。
その近くに私の叔母が住んでいる。父の一番下の妹だ。私の一回り上。
そして叔母のご主人と私の夫は、同い年。
叔母がお嫁に行く前には、私たち家族と一緒に住んでいたこともあり、
とても気が合う叔母の一人だ。
今回の帰郷では久し振りに、その叔母と会って、ひたち海浜公園に行ってきた。
息子たちが小さい時には子供達も連れて行ってもらった。
観覧車や子供の広場、バーベキューなどもあり、一日中いても飽きない。
今回は、自転車を借りて叔母と2人でサイクリングをした。
アップダウンのコースは、大人でも楽しめる。
規定の3時間があっという間に過ぎた。
帰りがけには、高台から海が臨める「グラスハウス」という
ガラスに囲まれてできている家に立ち寄った。
中はとても暖かくゆっくりとお茶の飲めるスペースが素敵だった。
私は海を眺めると心が落ち着く。忙しい日々のほんの数分。
心のねじをゆるめることが出来る、最高にリラックスした時間だった。

その叔母は「絵手紙」を書く。
もう随分前からの趣味だが、趣味とは思えないほどの才能を持つ。
私の実家に帰ると、よく叔母から私の両親への絵手紙が届いている。
花や緑、食べ物など身近なものを絵にして、
その側には思ったことを自由に書き込む。
その言葉がとても和む。癒される。
私も書いてみたいと思ってはいるが、なかなか進まない。

叔母は、毎年展示会をする。今年は9月とのこと。
絶対に行ってみようと思っている。
その展示会のために、すでにプランを考えているという。
何かに使おうと庭にある「せんだんの木の実」を大量に仕入れている。
色を塗ったり、オブジェにしたり、叔母のアイデアはどんどん広がる。
もう一枚、その「絵手紙」をご紹介しよう。


<井手の割り込み>
葬儀司会研修会(17日・18日)無事に終了です。
ご報告は改めて。
次は加藤のセレモニーアテンダント養成講座(23日開催)。
こちらは30名で満員ですので、参加ご希望の方は4月14日(金)の追加開催へ。
まだ若干の余裕があるようです。(といっても既に20名は決定済み)
葬儀の現場における「接遇サービスの評価基準」が高まる中、
実際の進行に沿って学ぶ、実践形式の現場接遇研修会です。
是非ご参加ください。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2006年03月19日 00:41

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