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2006年04月21日

グーグル(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

最近、身内で盛り上がっているのが、
グーグル」という検索エンジンです。
(いまさら…という感もありますが。)

私は、このMCプロデュースのホームページを始めて以来、
『MCプロデュース』という検索キーワードで、
今日は何位だろうか…と確認するのが日課でした。
で、社長もグーグルやヤフーの検索結果は気になるようですが、
最近、グーグルの面白さに気づいてきたようで、
良く社内で話題になります。

 ⇒ 今日の検索結果は、何位かな?

どういう点が面白いのかというと、
そもそもグーグルは「全世界の情報を整理する」というビジョンの元に成り立っていて
30万台ものコンピュータで、全世界のウェブページ情報を、取得・管理しています。
(もちろん、皆様のホームページも。)
だから、ウェブページだけでなく、
例えば全世界の画像もグーグルで検索することが可能です。


(赤丸の「イメージ」という所をクリックすると、画像検索が出来ます。)

よく検索エンジンの中でも、
ヤフーとグーグルの違いが議論になったりしますが、
まず結論を書くと、
“【ヤフー】はメディア、【グーグル】はテクノロジー”
という点が、最も大きな違いでしょう。

説明します。
ヤフーのホームページは、検索としての機能も充実していますが、
ニュースやスポーツ速報といった、大衆の関心事も載せています。
そこには、記者や編集者などの専門家が介在していて、
新聞やテレビと同じように、重要な情報を選別して大衆に伝える役割も持っています。
人が介在するので、「ジャーナリズム」という価値もヤフーには存在します。
それゆえ、ヤフーはメディアという考え方になります。

一方で、グーグルは、記者や編集者は存在しません。
グーグルで働く人は、コンピュータエンジニアがばかりです。
全てはコンピュータが処理し、アウトプットもコンピュータが作り出します。
グーグルで、人が恣意的に介在するプロセスはありません。
それゆえ、グーグルは、テクノロジーのみで支えられた一種の箱なのです。
(それを、ニューメディアと呼ぶ人もいるようですが。)

「全世界の情報を整理する」というビジョンがなぜ面白いのかというと、
その情報を加工すると、色々な結果が出てくるからです。
食事で例えると、全世界の情報が素材になり、加工が料理の過程になります。
グーグルの場合、それらの作業を全てコンピュータで行うわけです。
(データ分析やマーケティングが好きな人は、
 この辺りでグーグルのビジョンにワクワクしてきますね。)

ちなみに、グーグルの便利な“料理”の方法を2つ。

1.マイナス検索。
例えば、グーグルの検索キーワードに、
【葬儀司会研修 -MCプロデュース】と入力してみます。

すると、【葬儀司会研修】という検索結果から、
MCプロデュースの検索が除かれたものが、アウトプットとして出てきます。

2.アスタリスク(*)検索
アスタリスクは、「シフトキー」+「け」を押してもらえると出てくる * ですが、
コンピュータでは、ワイルドカード(ジョーカー)的な役割を果たします。
つまり、「何でも」ということです。
例えば、グーグルの検索キーワードに、【葬儀*研修】と入力します。

すると、【葬儀司会研修】や【葬儀接遇研修】など、葬儀●●研修に含まれる、
全ての検索結果が出てきます。
(うる覚えの諺や、歌詞などを調べるときに便利です)

<井手の割り込み>
【*肉*食】と入力すると、【弱肉強食】と【焼肉定食】がヒットするかもね。


少し話はそれますが、グーグルには、
「グーグルアドセンス」という、どのホームページにも貼り付け可能な、
クリック課金型広告があります。
グーグルは主に企業からの広告費が収入源なのですが、
その一部を一般の人に還元して、広告事業を広めようというものです。

つまり、グーグルが行っている広告を、例えば、このホームページにも貼り付ければ、
MCプロデュースが広告費の一部を頂くことが可能だということです。
ま、非常に微細なものなのですが。

ただ、グーグルが偉いのは、
全世界で、同様に課金を行っているということです。
例えば、英語圏の発展途上国の人が、グーグルアドセンスを活用すれば、
十分に食っていけるだけの収入を得ることが可能だということです。
(そういう人も、増えているらしい。)

全世界の情報を握っているということは、
このような新たな経済圏を確立することも可能になってくる。
そいういう可能性がある点も、非常に面白い。

そういう点も含めて、MCプロデュースは「グーグル」で盛り上がっており、
同時に、工場長はグーグルを推奨しております。

最後に、グーグルの名前の由来。
10 の 100 乗を意味する「googol (ゴーゴル)」をもじってつけられた名前だそうです。
世界の情報を整理するんだというビジョンが、ここからも伺えますね。
(ちなみに、現在の世界のウェブ総数は、40億だそうです。)

さっき最後と書きながら、余談ですが、
【グーグルファイト】という、あまり意味の無いゲームの紹介。
「自分の名前」をキーワードに、ヒット数を競うというものがあります。
MCプロデュースのメンバーの結果は、以下。

1.石川さん 41900ヒット
2.加藤さん 9140ヒット
3.藤田さん 726ヒット
4.社長   152ヒット
5.橘さん  68ヒット
6.私    44ヒット

…ボロ負け。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2006年04月21日 00:21

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