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2006年04月22日

歌の教室「はっぴーぼいす」開設!(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

*身も心も開放して、お腹から思い切り声を出しませんか?
*日頃のたまった気持ちやストレスを歌うことや音楽を楽しむことを通して発散します。
*歌うことは「自分の呼吸や声、言葉、そして想いとの出会い」です。
*自分らしいリラックスを捜しながら、身体を動かして、手拍子をして、
あるがままのあなたを楽しんでください。
*「はっぴーぼいす」は、笑顔と幸せを呼ぶコーラス隊です。

これが、今回開設させて戴いた、私の「歌の教室」のキャッチフレーズだ。

 

今年の4月から、荻窪ルミネにある読売文化センターというカルチャセンターで、
教室を持つことになった。

私は、クラシック畑の出身だが「ママさんコーラス」というものが苦手。
若い頃は、オペラのコーラスやミュージカルなどでも仕事をしたが
「みんなで同じこと」というのが私には向かなかった。
長男が小学校1年生の時に誘われて1回だけ「ママさんコーラス」で歌ったことがある。
ナンと言おうか・・・あの窮屈さが嫌。
私が感じることなのだろうが、自分を押さえて歌わなくてはならないようなところが、
多々あって苦しいのだ。(それが、コーラスの美しさなのだろうが・・・)
もっと自由に楽しんで、ちょっとくらいデシャバッテ、
限りなく私らしく歌いたくなってしまうのだ。

長男が6年生になった時、その思いが実を結んだ。
子供の小学校で「コーラスボランティア」の発足をしたのだ。
「ママさんコーラス」では無い、もっと自由に音楽を表現するボイス隊が作りたくて・・・。
私がかけた募集に多くの母親たちが集まってくれた。
それが今も活動する「はっぴーぼいす隊・マム」というグループだ。
今までには、荻窪音楽祭や、小学校での休み時間ライヴ、
1年生ウエルカムライヴなどをしてきた。

そして、今回はその活動がベースになり、
「地元での歌の教室」を発足させて戴いたというわけだ。
先日最初のクラスがあった。初めてお会いする方ばかりだったが、
「こういう歌の教室を探していた」とおっしゃる方もいてくれてうれしかった。
よくある普通の教室は、生徒さんを「歌」や「楽曲」という
「形」にはめ込むことがひとつの目的でもある。
私の教室は、そのまったく逆。
生徒さんが固めている自分という殻を歌や音楽をつかってどんどん壊してもらうのだ。
「もっともっと自由な自分を感じて欲しい。見つけて欲しい。ここでは何でもあり!」
というテーマの下に、歌を歌う。リズムに乗る。手拍子をする。
初めは恥ずかしそうにしている人が、どんどん弾けて行く。
固い表情が、柔らかくなって行く。最後には身体全体での表現が始まる。
歌が伸び伸びとしてくる。まさにこれは、ミュージックセラピーの世界そのものだ。

音楽とはそもそも自由なものである。
実は私自身が学生時代に、クラシック音楽に縛りつけられた苦い思い出があるからこそ、
ここに至ったと言える。
そして今はとっても自由に、私らしく音楽の表現ができるようになった。
そしてそれが今回の「葬送BGM第3弾」にも大きく影響しているということになる。

さて、文化センターでの歌の教室は、
「音楽を通して、気持ちの発散をすること」を大きなテーマに、
「上を向いて歩こう、故郷、花、島唄、アメージンググレース、アニーローリー、
星に願いを、オーハッピーデイ 他」昭和の歌謡曲、日本の歌、ゴスペル、洋楽など、
楽しい曲を中心に歌って行こうと思っている。
早速、生徒さんからは、フォークソングメドレーなどのリクエストも戴いた。
張り切って今、メドレー集の楽譜を書いているところだ。
そういえば、最近フォークソング酒場が流行っているという。
何を隠そう私もその世代。
かぐや姫、オフコース、チューリップ、ユーミン・・・
たくさんの懐かしい歌をメドレーに作り上げよう!

社長へ伝言。
「大丈夫!セミナーのテキスト作りも頑張っているから、安心してね!」
では又。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2006年04月22日 00:17

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