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2006年05月17日

マッスルミュージカル (石川 元)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

<筋肉番付>で池谷直樹さんが飛んでいる跳び箱って、凄い!
23段=3m6cm,これが世界記録だそうです。


お正月の特別番組で筋肉番付を見るのが我が家の恒例になっている。
跳び箱・たる投げ・綱引き・腹筋…と、
人間とは思えない超人的な技と体力を競い合うアスリートたちの戦い番組だ。
その番組を見ながら娘が一言…「マッスルミュージカル観たいな・・」と。
<筋肉で音を奏でる…をコンセプトに歌も踊りもセリフもないミュージカル>
(面白そうじゃん!) 私は早速チケットセンターに電話をして、
ゴールデンウィーク最終日のチケットを購入した。

< バイキング>や<SASUKE><KUNOICHI>等の番組に登場する、
マッスルミュージカルのメンバー、また有薗啓剛・池谷直樹・ボビーオロゴン
・金子昇・佐藤弘道・永井大・中田大輔・水野裕子の面々を、
運が良ければ、観れるという・・・・。(秘かに楽しみにしていた)
マッスルシアターは、みなとみらい新都市・赤レンガ隣にある。
ステージはT字型に迫り出しており、座席は前から3列目。(かなり、いい席)

一度幕が開くと、ノンストップで色々な作品が飛び出してくる。 
そのバラエティにとんだ構成がマッスルミュージカルの魅力です。
公演ごとに新しく組まれる演目の中で、
“名物”と言われる驚異の演目のひとつに跳び箱がある・・・モンスターBOX。
しかしこの日は、池谷さんはお休みのよう。
残念ながらこの演目はカットされていた。
この時期は春公演 タイトル「M―DOGS」。
犬の着ぐるみをまとったマッスルのメンバーに少々不満だったが、
春休み・ゴールデンウィークは家族連れが多いので、
子供向けに構成されているのでしょう。
コミカルな笑いのおこる場面も多かった。

身体能力の優れた50名ほどの出演者の特技を生かしてのそれぞれの演目は、
観客を圧倒します。
90分間をあっという間に感じさせてしまうスリルとスピードは、花◎・・・。
しかしミュージカルと名の付く以上、もう少しストーリー性があったらいいのに。
中途半端なステージになってしまっているのが、少々残念な気がします。

けど、意外にも私の隣で「ワン・ワン!」と出演者の指示通り、
言われる通りに振り付けをしている主人には笑ってしまった。
実は、マッスルミュージカルを観に行きたいと言い出した張本人である娘は、
友人と別のライブに行ってしまい、代わりに主人を連れて来たのだ。
「くだらない、つまらない」のと言って、
来るのを嫌がっていたが、まんざらでもない様子。
終わってから「思った通りだ」と毒づいていたが、
忙しい主人にとっては、何も考えずに楽しめたので返って良かったのでは・・・・!?
でも大人同士で観に行くならば、子供が休みでない時期の公演を観る事をお勧めします。

娘は、アニメの主題歌や挿入歌を歌うアーティストが、
一同に集まるライブに出掛けて行った。
威勢はいいんだけど、隠れ<おたく>よん。
(<おたく>に見えない<おたく>が今、多いらしい)


投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2006年05月17日 00:00

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