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2006年05月22日

今年もラスベガスへ (藤田 順子)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

今年のGWもラスベガスに行ってきました。
今回のお楽しみは、大自然探訪とショーの観賞です。
大自然ではデスバレー国立公園。
あえて車での移動を選びました。


以前、グランドキャニオンへ行ったとき利用した小型飛行機が恐くて恐くて…
それ以来、小型飛行機やヘリコプターは故意に避けている私です。
当時はジャンボ機に乗るのも死ぬ覚悟をして乗るくらい恐怖症になってました。
今回は特に、帰国翌日に指名でいただいたブライダル司会が入っていたので
死ぬわけにはいかなかったのです!
(主人曰く「そう言う問題じゃないと思うよ・・・!」)

車ですとラスベガスの中心部から徐々に変わっていく周りの風景も楽しめます。
「砂漠」というと私のイメージは何も無い砂丘なんですが、
ラスベガスの周りの砂漠は沢山の植物が生えています。
サボテンの仲間や多肉植物・見たこともないような形の植物。
枯れてしまっているようなものまで・・・
6月頃からサソリやタランチュラなどが出始めるらしいです。

デスバレーで一番のビューポイント・バッド・ウォーターは、
摂氏57度(華氏146度)を記録している全米で一番暑い場所です。
海抜はマイナス85m(海面下)。
砂漠のいたるところに塩が確認出来るぐらい塩の多い場所です。
日本ですと「デスバレーの塩」と土産物として販売されそうですが、
もちろんそんなものはありませんでした。
実際に一部の場所では食用に使われているようですが、
にがりが強くあまり美味しくないそうです。
興味津々でちょっと舐めてみましたが、
私には日本で食している塩との違いをそれほど感じませんでした。(味音痴???)

その他にもダンデス・ポイント、悪魔のゴルフコース、アーティスト・パレット、
サブリスキー・ポイント等の観光スポットをまわりました。
とにかく暑かったです。

ショーは「A NEW DAY」と「KA」のチケットを日本出発前に購入して行きました。
「A NEW DAY」は、あのタイタニックの主題歌で知らない人はいない
…であろう世界の歌姫、CELINE DION(セリーヌディオン)のショーです。
彼女のギャラは3年契約で120億円といいますから、大リーガーも真っ青!
「O」、「MYSTERE」を手がけたプロデューサーFranco Dragoneが演出を担当。
会場は、このショーの為にわざわざ建築された
4000人収容可能なコロシアム(コンサートホール)です。
その巨大なコロシアムは、私達が滞在したラスベガスを代表するホテルの一つ
Caers Palace(シーザーズパレス)の一角にあります。
このホテルは、古豪ホテルではありますが常に増築や改築をしていて、
新鮮さを維持しています。昨年も大規模な改装中でした。
その為館内は迷路のようですが覚えてしまえば問題なし。
人気のレストランなどが入り、素晴らしいホテルです。

「A NEW DAY」は現地ではチケットの入手が困難な人気のショーです。
(実際昨年、現地で購入できませんでした)
今回私たちは奮発して一人約3万円のチケットをゲット。
約1時間半のショーでしたが、単なるコンサートではなく、
多彩なパフォーマンスと映像が織り込まれ、聴衆を決して飽きさせず、
これまで体感したことの無い素晴らしいショーでした。

そして「KA」。
開演前から話題騒然のシルク・ドゥ・ソレイユ最新作。
アジアを舞台に繰り広げられる愛と感動のストーリーでした。
これまで見た、シルク・ドゥ・ソレイユの作品では、
特にストーリー性を感じませんでしたが、「KA」は日本の時代劇もののように、
悪を倒し平和が訪れる、そしてほのかな恋愛ものでした。
シルク・ドゥ・ソレイユのショーは何度見ても、
幻想的な演出と技術の高さに感動します。

大自然・ショー以外にもショピング、そして言わずもがなのカジノと、
大満足のラスベガス。
この時期、それぞれのホテルが売りの一つにしている特長的なプールも楽しめます。
ラスベガスは本当にお勧めの旅先の一つですよ。

最近のニュースで、グランドキャニオンで邦人女性が殺害された、
という恐ろしいニュースがありましたが、
基本的に普通に行動していれば危険は少ないところだと思います。
ただ、友人の話しですと女性のみで行動していると、
ラスベガスの中心などではナンパされることが多いそうなので、
彼氏や家族などと一緒に行くほうが女性にとっては安心かもしれません。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2006年05月22日 00:56

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