ドイツの教授が来ていて、基調講演など聞きました。
はじめだけ「こんにちは」と日本語で挨拶し、
後は、通訳を通してのドイツ語でのプレゼン。
教授も通訳も、お互いが台本を読んでいました。
プレゼン内容を間違えないためでしょうね。
プレゼンの内容は、
ドイツの教育事情などを話していたように思います。
学校風景の写真などが沢山あり、
ドイツの雰囲気が感じられたのは良かったです。
授業風景は日本とあまり変わりませんね。
さて、公演が終わってから、
私達は適当に持参したカードゲームを準備して、
通りかかる人に紹介していきました。
会場のない露店のプレゼンテーション。
案の定、閑散としていたのですが、
そこに、さっきプレゼンをしていたドイツの教授がやってきました。
「ハーイ」から始まって「これはどういうゲームなんだ?」と聞いてくる。
通訳の方も一緒に歩いていたので、
私は日本語で通訳に向かって、要点と特徴を説明しました。
通訳が的確に翻訳してくれたようで、何とか凌げたようです。
(通訳が翻訳しやすいように、硬い日本語になってしまうのはなぜでしょう。)
で、私達のカードゲームの試作品があったので、
そのドイツ教授に一つあげました。
「日本語版だけど、特に日本語に依存するゲームじゃないから」
と、説明して。
折角ドイツから日本に来てくれたわけだしね。
そのドイツの教授は、それで「さんきゅ」と言い残して去ってくれた。
しかし、数十分後、また戻って来た!
問題は、その時通訳がいなかったことである。
彼は、英語で話しかけてくる。
教授:「これ(さっき渡したカードゲーム)の英語版が欲しい。
ぜひ、翻訳してドイツに送ってほしい。」
私 :「OK.ノープロブレム」
教授:「ここにコンタクトしてくれ(名刺を出す)」
私 :「OK.ノープロブレム。これ私の名刺です。」
教授:「あのゲーム、興味深いよ。」
私 :「私も、あなたが持ってきたゲームのうち、
『アインシュタイン』というゲームに興味がある。
購入したいんだけど方法を教えて欲しい。」
教授:「え?なんだって…」
私 :「『アインシュタイン』を購入したいんだけど…」
教授:「???」
…文章が長くなると、私の英語は全く伝わらなくなる。
私も焦って、さらに文法も無茶苦茶になる…(心の声:通訳つれて来て~。)
先方は、アインシュタイン(科学者)をどうやって買うんだ?
とも、思ったのかもしれない。
最後は、私も身振り手振りで誤魔化したが、
少し混乱させてしまったなぁ、こりゃ。
(英語できなくてごめんね、とは伝えましたが。)
ドイツの教授は、とにかくコンタクトをしてくれということで、
メールアドレスに丸してくれました。
そして、握手。
…英語が出来るようにしないと、外国の人との交流は困りますな。
ただ、この教授が私達のゲームに興味を持ってくれたおかげで、
その後、多くの日本人が私達のゲームに興味を持ってくれました。
日本人は、外人に弱いねぇ…。
そして、日本語での説明は非常に楽だわ。
多くの方と交流を持てて、非常に有意義な時間でした。
でも、気力・体力を沢山消費してしまったようで、
翌日から風邪でダウン…。
うーん、英語だけでなく、体力もつけないといけない。
PS.昨日、近日発売のBGMの視聴コーナーを全曲対応させました。
近いうちに、エッセイからリンクを張る予定だったのですが、
4/13日のエントリーから視聴できますね… (^^;
あらら。
なぜそんなことを書くのかというと、
実は、全曲アップを対応させた数時間後に、
「BGMの購入希望」のメールが届いたからです。
非常に有難く驚いたのですが、何というタイミングでしょう!
ちなみに、同時発売の加藤さんのもう一枚のCDも、
近日視聴できるようにしますので、ご期待ください。