なのによーっ!!
中間テストが始まったと同時に10時に就寝。
部屋に行ってみると、「ぐーぐー」と眠りこけている。
叩き起こすと、「朝早く起きてやるから」と言うが、
今まで起きたためしが無い。
娘のその図太い神経を疑うね。
(親の顔が見たいわ)
次の日は、公民の試験の前日なのに、
公民のノートを学校に忘れて来たと言う。
学校まで1時間半、夜の9時から取りに行けるはずも無く・・・
私立に通っているので近くに友達もいない。
本人も少しは焦った様子で、
友達に「ノートをFAXしてくれ」と頼んでいる。
優しい友達を持ったものだ。
その友人は、自分のノート何十枚もFAXしてくれた。
FAXを受信する音が永遠に鳴り止まなかった。
友人に迷惑を掛け、私のFAX用紙を使い果たし・・・
今日こそは、勉強するのでしょうねぇ!?
しかし・・・ノートが無いと不安になると言う普通の神経を持っていた我が子に
一瞬たりとも安心したのは、甘かった。
FAXの山に目を通す事も無く、
10時半には、「すやすや」と幸せそうな顔をして眠ってしまった娘。
「こらっ!起きんかいっ!」
テストが始まると私の方が、寝不足になってしまう。
結局眠り、「困るのは自分なんだから放っておけ!」と主人は言うが・・・。
私が、親馬鹿、過保護なのでしょう。
中学受験で、恐ろしい思いをしたせいか?
学校のテストなど、屁とも思っていない様子。
高校受験もない・・・この気の緩みが脱落に繋がるのだ。
「カエルの子はカエル」
私も同じだからよく分かる。