なぜ、今年パソコンが安いのかというと、
年末、「Windows vista」が発売されるからだ。
「Windows vista」は、新しいオペレーションシステム(OS)のことで、
OSは全てのパソコンに一つは内蔵されている。
現在は、「Windows XP」が主流で、
買ったパソコンの殆どに「Windows XP」が内蔵してある。
先日、○○さんが12万で買ったパソコンも「Windows XP」だ。
これが、来年の今頃には「Windows vista」になっているだろう。
だから、現在の家電卸は「Windows XP」の在庫を出来るだけ少なくしたい。
「Windows vista」が世に出てくれば、
「Windows XP」は売れなくなる可能性もある。
OSを入れ替えられないことも無いが、手間もお金もかかる。
できれば今年中に、「Windows XP」パソコンは売ってしまいたい。
少々、安い価格でも…。
そのような流れで、競合他社の価格競争も拍車をかけ、
今日のパソコン安の流れが生まれているのではなかろうか。
と、工場長は見ています。
しかし、新しいシステムが出たての頃は、
不具合やセキュリティホールも多く出現するもの。
今年末に、「Windows vista」が出ても、
来年末あたりまでは修正に追われる可能性もあります。
「Windows vista」が落ち着くまでは、
「Windows XP」の需要も、また増加してくると思います。
(現在のパソコン安は、買い時かも!?)
ちなみに、私は現在の「Windows XP」で十分満足です。
「Windows vista」は、革新的な機能が無い限り、
興味はありません。
葬儀業界への普及も、先でしょうし。
それでも、今年の年末周辺は、
なんだかんだ「Windows vista」が気になるでしょう。
「FUNET」のこともありますし。
慌しくなりそうな予感で、これから夏なのに悪寒が走ります。