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2006年06月19日

フェア用の収録 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

忙しくなってきた研修の合間を縫って、スタジオ収録。
FUNETの音声ライブラリ用を50トラック。
FUNET関連の収録予定が、一年間で500トラック程度あるが、
もう半分は収録済みだ。(といっても、先は長いなあ)

そして今回は特別バージョンも8トラック収録。
来週27日(火)・28日(水)の【フューネラルビジネスフェア2006】で
c-1講座、c-5講座のテキストに、私と橘の音声CDを教材として添付することにした。

音声教材は、体験していただければその効果が理解できると思う。
耳で聞いて耳で憶える音声トレーニングは、最も効率よく確実に上達する。
その理由は、集団ではなく個別教育が可能という一点に尽きる。

これは司会講座10年の記念バージョン(非売品)。
2時間という短時間の講座は、実技の研修としては限界もあり、
何らかの形でフォローしたいという思いもある。
せっかく来ていただくのに…講師だってCS(顧客満足)を考慮するのだ。
当講座の中でも、ベーシック講座やキャリアアップ講座の体験版を用意しているが、
同時に音声教材も体験版を用意したということだ。

司会音声を収録したCDは、昨年が「トレーニングCD」、
今回は「ナレーションCD」と続けて商品化している。
5年ほど前に出した商品も含め、音声教材はいつも評判がよろしい。
葬儀司会を覚える、あるいは上達するのに理屈はいらない…と(ホントはいるんだけど)
ただ聞いていれば自然と効果があるので、取り組みやすいのだろう。
FUNETでも音声ライブラリの人気は高い。
CDとパソコンでは音源が異なり、利便性に一長一短あるが、その効果は変わらない。
「音声教材のせいで下手になりました」は絶対にない。

しかも今回の記念盤CDは、過去未収録の進行アナウンス。(男女別)
これは、FUNETでもまだ展開していない。
一連のナレの収録が終われば考えなければならないと思っている。

取り敢えず一週間後に迫ったシンポジウムの宣伝を。
(試聴もできます)

葬祭セレモニー司会術
<講師:井手一男>

【C-1】 6月27日(火)10:00~12:00 C会場[定員80名]
【C-5】 6月28日(水) 9:30~11:30 C会場[定員80名]

シンポジウム概要
1.<葬儀司会業務の取り組み方>
 葬儀司会の特色・独自性
 宗教・習俗2つの視点
 日々の業務でのデータ収集とその活用
2.<アナウンス系>
 アナウンスの音の流れ
 弔電の読み方のコツ
 表現の変化のつけ方のパターン
3.<ナレーション系>
 取材・作成・推敲について

 上記の項目について、ベーシック講座・キャリアアップ講座の体験版
 (希望者に体験していただきます)
 また10年の指導実績から考察する<葬儀司会の方向性>など。

⇒ お申し込みはこちらから

【特別記念CD付き!】
 1.アナウンスイメージによる「表現」の違い (収録:井手)
 2.導師入場 (収録:井手)
 3.開式の辞 (収録:井手)
 4.導師入場から開式まで (収録:井手)
 5.オリジナル弔電 (収録:井手)
 6.導師入場 (収録:橘)
 7.開式の辞(通夜と葬儀) (収録:橘)
 8.オリジナル弔電 (収録:橘)
※ 男女の司会の違いがわかるようにもなっております。


接遇アテンダント養成講座
クオリティを高める「7つの勘どころ」
<講師:加藤直美>

【C-2】 6月27日(火)12:30~14:30 C会場

シンポジウム概要
1.葬儀の意義と葬儀社の役割
 お客様の葬儀までの流れと、死去後
 アテンダントの役割
 カウンセリングスキル
2.接遇スキルの7つの要素分析
 表情・目線・立ち姿・お辞儀・声・身振り手振り・歩く
3.葬儀進行の場面別(抜粋)ロールプレイング
 ①葬祭ホール入口で、遺族到着をお迎えする
 ②葬儀式場(祭壇前)で、喪主様との打ち合わせ
 ③式場入口から祭壇前への、導師入場ご案内

⇒ お申し込みはこちらから


この収録の日…例によって、工場長が飲みにやって来た。
私が翌日から大阪だったので、資料の受け渡しがあり、つまり必然だ。
蒸し蒸ししていたし、冷たいビールが飲みたくなるのも必然だ。

収録だけでなく「葬祭ディレクター受験対策」の資料作りが完成したので、
併せて打ち上げということになった。
1級用でドカッーンとA4 約500枚、2級用でも驚きの約300枚。
一人分でこれだから、目が回るよホント。
受験対策は今週末からスタートし、東北から九州までツアーが組んであるが、
どこの事務局も受講生の資料作りに2日ほどかかるのでは。(へっへっへっ)
私と工場長は、一山越えてホッとしているけど…。
FUNET会員向けには、近日ドーンとアップ予定です。

<おまけ>
我が家のツバメが飛び立ちました。
あんなにかわいがって育てたのに、
夜中の2時には必ず餌をあげていたのに、
手や肩にまで乗って、人をその気にさせといて、
ひとり、いや一羽勝手にトンズラこきました。
今頃は、自由に大空を飛んでいることでしょう。
寂しいけれど、これでよかったのです。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2006年06月19日 00:08

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