私は、前日の仕込みから入っていましたが、
パシフィコ横浜の第一感想は、「天井高いなぁ」。
そのせいか、例年よりも出展者の展示が小さく感じました。
FUNETは、リアルタイムレポートを見ていただければ一目瞭然。
女性の来訪者が多い。(決して私が女性ばかり撮影していたわけではありません。)
今回はFUNETの中でもメモリアル商品を中心に展示しましたが、
演出に関する感覚は、女性の方が敏感なのですね。
そういえば、今月のフューネラルビジネス誌の特集も「女性の葬儀を考える」でした。
FUNETの人気システム、
「司会ナレーション作成システム」や「追悼文作成システム」も、
やはり女性の方が、感度が高かったように思います。
「ねぇねぇ買った方が便利だよ。ナレーション作るの楽になるよ」
と、社長(男)にせがんでいたのも女性でした。
女性は、強いですな…。
さて、FUNETの他の展示について。
十分に見て回る時間はありませんでしたが、
IT関連の商品は、例年と代わり映えしない感じはしました。
もう少し、IT関連は様子見といったところでしょうか。
一方で、制服やダイヤモンド、蝋燭、そして花祭壇などの、
とりわけ「モノ」に関連したブースは、賑わっていたように思います。
形ある演出商品が、見直されている時期なのかもしれません。
特に花祭壇のプレゼンテーションは、人だかりができていました。
(フラワー・アレンジメント・ショーみたいでしたね。)
お隣りのユニコムブースには外国のお客さんもたくさんいました。
結構、日本語の雑誌や本を購入していくんですね。
で、雑誌置き場の近くにFUNETブースがあったもんだから、
よく「ハウマッチ?」って聞かれましたよ…。
(本に書いてある価格が理解できないなら、買わんほうが良くないかい?)
「マッチ?ノー、(よく似ているって言われないけど、)I am コウジョウチョウ。」
そして、これがFUNET。インターネットを用いた葬祭スタッフ支援システム。
…と、優しく(適当な)英語で応えているのに、全く関心を示さず。
仕方が無いな、キャッシャー(会計)はアッチだよ!
そんな遣り取りが、2,3ありました。
そんなわけで、
FUNETブースでせっせと働いていた今年のフェアも、
無事に終了して何よりです。
初日夜の、女性陣からの軟禁状態から無事に開放されていることも、
このエッセイのアップと共に、ご報告できて何よりです。
ではでは。