綜合ユニコムさん主催2006フューネラルビジネスフェアが開催されました。
今年から場所が「パシフィコ横浜」になり、
とてもアカデミックな雰囲気の中、MCプロデュースもFUNETのブースで、
多くの皆様とお話することができ、貴重な経験となりました。
たった2日間でしたが、私は皆さんとの様々な出会いやドラマがありました。
すぐに他の接遇セミナーで名古屋に参りましたので、
ゆっくり振り返る時間もありませんでしたが、
漸くシンポジウムそのもののことに気持ちが向くようになりました。
昨年に引き続き接遇のセミナーをさせて戴きました。
会場は、2Fシンポジウム会場。
大きな宴会場のように天井は高いし、私のレクチャー台はステージの上にあって、
ちょっとしたディナーショー会場のような雰囲気もあり、昔を思い出しました。
「こんな場所でマイクをにぎることが出来るなんて・・・」
思わず歌いたくなるくらい武者奮いがして・・・すごくうれしかったです。
(綜合ユニコム様、本当にありがとうございます!)
私は聞いてくださる人が多いほど、広い会場であるほど、燃えるのです!(ファイヤ~)
しかし今回は講演会ですので、その気持ちは極力抑えて、
低めの声でシャープに語りかけるよう努力いたしましたが、いかがでしたでしょうか・・・?
セミナー内容は昨年から担当させて戴いている、
「葬儀接遇セレモニーアテンダント養成講座」からの抜粋です。
お陰様で、スペースアデューさんをお借りした接遇セミナーそのものも常に満員で、
いかに現場レベルの接遇講座が求められていたのかを身を持って感じています。
今回は2時間という時間枠の中で、
①スタッフと遺族側の心理的側面
②接遇スキルの実際
③接遇スキルの応用例
という3つの柱でお話させて戴きました。
特に葬儀スタッフの「見た目の大切さ」を中心に、
簡単なロールプレイングも含めての内容でした。
その中で早速お問い合わせ戴いたものがあります。
それは、カウンセリングスキルの
「いかにお客様は、自分の話を聴いて欲しい、自分の思いを否定されたく無い」
と思っているかという講義の中で、
あるホスピスの患者様の文章を引用させていただき、
それを喪主様の気持ちに置き換えて私が作り替え、
読み上げた文章をもう一度教えて欲しいということでした。
最初に掲載した文章です。
葬儀ばかりを見て、人(お客様)を見ないということが、
どれ程までに遺族を侮辱することか・・・。
私の友人の葬儀経験から書いたものです。
<井手の割り込み>
とても良い詩だね。
加藤からこのエッセイをもらった時に、
構成を無視して冒頭に入れることを即決しました。
さて私は、夕方から福岡入り。
明日から二日間、葬祭ディレクター受験対策です。
聞くところによると、割と大人数らしい…。(大丈夫かな)
夕食はいつものように山頭火でラーメンを食ってから、暫し散策。
んー中州近辺は、派手で綺麗なお姉さんが多いことに気づきました。
(うれしかー)
出勤時間だったのかもしれませんが。
ここは不景気の感じがしませんね。
地方へ行けば駅前はシャッター商店街が当たり前の世界なのに、
博多は元気そのもの、今は祇園山笠の飾り山で活気付いていました。
リタイア後のサラリーマンが、住みたい都市の上位に選びそうな街です。
大きな川が幾筋も流れるから落ち着きがあっていいなあ。
出来ることなら私もこの街に住みたいと思うが、
実現するにはMCプロデュースの博多支社を、
いやいやFUNETの福岡出張所を…。
工場長を埼玉に残して、あっちを支店にしてこっちが本社か…。
明日の研修会場は福岡・長崎・佐賀などの九州弁が飛び交う世界。(懐かしかー)
とても楽しみにしているけど、実は九州開催は今年もう一度ある。
11月に一泊二日の司会研修を開催する予定。
ただし、受講者が少ないと中止になるかもしれない。
これだけは中止にせんといて、頼むけん。
今回の研修レポートは後日。
追伸
地方へ行けば、たまに面白いコマーシャルに出会いますが、
ここ福岡でも一つ発見しました。
それは…「オートMAX」のコマーシャル。
これは受けた。