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2006年08月07日

葬祭ディレクター技能審査対策講座 (石川 元)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

駿台トラベル&ホテル専門学校をお借りしての2日間に渡る、
実技筆記・司会・接客・幕張の葬祭ディレクター技能審査対策講座が、
綜合ユニコム株式会社主催で開かれました。

葬祭ディレクター技能審査試験まで、あと約1ヶ月。
受講生の方々は、皆さん真面目で必死です。
今年は出題傾向が変わった事もあり、大勢の受講生が集まりました。


これは休み時間風景ですが、皆さんは7台のパソコンを利用して、
実技筆記の正誤問題を○×式で解いているのです。

実は、FUNETの会員さん向けに作られた実技筆記100設問に対応した、
1000問の正誤問題を格納したシステムを開放していたのです。(2日間だけ)

講座の時間帯に組み入れられていた訳ではないので、
2日目の朝早く来て、また短い休み時間を利用して・・・
皆さん本当に熱心です。
パソコンを使うので畏まって勉強と言う感じではなく、
気軽にゲーム感覚で勉強できるので、
特に若い方に受け入れられやすいのかもしれません。

井手講師にとっては、現時点では(エヘヘ)、
このディレクター技能審査講座が今年の葬祭Dのファイナルステージらしい。
試験の内容が変更になると発表されてから対策問題作成に追われ、
後の1ヶ月以上に及ぶ全国ツアーを果たされた成果でしょう・・・。
私が偉そうな事を言える立場ではないのですが、
1ヶ月前と比べると限られた時間との戦いの中にも、
卓越された効率的な説明がされていたように思います。
となると後のほうの講座を受講されたほうが、お得感がありますが、
事後アンケート結果は、もっと早い時期にこの講座を・・・
というご要望が多かったそうです。
私が受講生でもきっと同じ事を思うでしょう。
なにしろ、このテキストの量ですから。

しかし、試験内容や問題集が発行される時期との兼ね合いで、
この時期の対策講座になってしまうのも仕方がないのです。
(もっと早い時期、半年くらい前に試験内容の発表があればいいのにね)

今年から追加された接遇試験は、女性が上手いですね。
審査官を喪主や遺族に例えて、条件に合わせて1人で演じる接遇試験は、
男性は気恥ずかしいのでしょうか?
セリフがぶっきらぼうだったり、落ち着かず何度も何度も頭を下げてみたり・・。
女性の方が得意な分野かもしれませんね。
今年の接遇試験は、他の科目に比べたら確実に点が取りやすい科目です。
慎重に着実に点を取ってほしいところです。
男性の皆さんも頑張ってください。

「昨年、何故落ちたのか?見当がつかない」
「昨年、受かっていればなぁ」
「昨年、受けとけば良かった」
・・・とタメ息混じりに話す皆さん。
年々、難しくなるディレクター試験は、
早めに受験されるのが得策かもしれませんね。
暑さに負けずに頑張ってください。
合格を祈念いたします。

<おまけ>

研修に立ち寄ってくれた、いつも元気な接遇の加藤講師です。
バイタリティー溢れるその活力は、どこから湧いてくるのでしょうか?
見習いたいものです。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2006年08月07日 00:31

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