福島県のKさん・Yさん
Kさんは、福島県内のこの団体で、唯一の一級葬祭ディレクター。
(優秀ですね)
Yさんは、二級葬祭ディレクター。
同じ所属で先輩と後輩にあたるそうです。
大変勉強熱心なお2人で、以前にも中級司会研修会を受講されており、
ユニコムさんの井手講師の司会研修会も受講されたそうです。
この地方では、まだ男性スタッフが主流のようですね。
しかし、このお2人の所属するところは、
女性スタッフのみで構成されているとの事。
自宅葬からホール葬に変わっていく過程で、
更にホール葬をより良いものにしていきたい。
女性スタッフならではの決め細やかなサービスを提供したい。
司会に関しては故人に合ったナレーションを作りたい・・・と意欲満々です。
今回の研修会の受講の動機は、
自分の悪いところを指摘してほしくてとのご参加。
現段階では、開式の10分前に式の流れを説明し、
ナレーションは1・2分の短いものを入れているそうです。
(FUNETのプロローグ部分くらいですね)
ナレーション作りの充分な時間が取れないのが悲しいと・・・。
この地域には、ナレーションだけを開式前に読んで、
帰っていくプロの業者さんが居るそうです。
頼んだことはないそうですが、
ナレーションに重きを置いている地域なのでしょうか。
関東のよその通夜・葬儀の現場を実際に見学して、
先を見据えた葬儀を提供していきたいそうです。
静岡東部のWさん
「この研修会の受講の動機は?」との質問に、
「上司の命令で・・」という答えはよく耳にしますが、
Wさんのところは上司が研修参加者を1ヶ月前に発表し、
「お前が行って来い」ってな感じで、抜擢されての参加になるそうです。
選ばれた方は、研修内容・資料をフィードバックしなければならないので、
とても責任重大・・・熱心に受講されていらっしゃいました。
この辺りの葬儀は、ホール葬でも近所の組合が中心になり、
セレモニーと言うより、どちらかと言うとイベント的な要素が強いとか。
骨葬は13:00からが基本、ほぼ決定しているそうです。
そして、ナレーションは、開式前ではなく閉式に入れているとの事。
お寺さんとの兼ね合いもあるようですね。
かの有名な「手のひら・・・」のナレーションを良く使われているとか。
今回のテキストはナレーション盛りだくさんです。
練習して他のものにもチャレンジしてくださいね!!
愛媛のMさん
その昔、互助会さんの冠婚葬祭に携わり、
ご自分でも葬儀社の看板を出されていた経験をお持ちのMさん。
この団体に勤務されるようになり早6年。
トータル25年、葬祭に携わってこられた大ベテランです。
長きに渡り葬祭の動向を見つめていらしただけに、
やはりホールを持たなければ、勝負にならないと、
・・・ご自分の葬儀社はたたまれたそうです。
大変な経歴の持ち主ですから、それなりの葬儀口調がひどいだろうな、
・・・と思っていましたが、そうでもない。
井手講師がうるさく言うから、かなり抑えたのかもしれませんが、
現場をよく知っている方には味があります。
この地域は互助会さんが強いので、切り崩すのが大変だと営業マン。
現在は営業を担当されているのだそうです。
頑張ってくださいね。
福島のTさん Wさんと青森のTさん
TさんYさんは、夜の懇親会の席で私の前にいらっしゃいました。
ビール・焼酎を飲みながら、どんぶり飯2杯。(見ていて気持ちいい)
ありゃ!目を瞑っている写真でしたね・・失礼しました。
それから青森のTさんは、席順が北から順番に座らせられるので、
だいたい1番手の課題発表。(ごめんなさいね)
私がマイクを持っていくと、いつも物凄い勢いで練習していました。
このお3方は、最初はのんびりムードで受講されていたのですが、
井手講師の指摘にいい加減免れないとでも思ったのでしょう。
時間が経つにつれて頑張りモードに・・・・。
癖のない素直なさっぱりとしたしゃべりに好感が持てました。
・・・という訳で井手社長のレポートせよ!
の指令を遂行しましたが、何しろ休憩時間が短すぎるし、
休憩前に次の課題発表の予告が出るから、皆、忙しい。
もっと大勢の方々に話を聞きたかったのですが、タイムリミット。
ご協力を頂いた皆様、ありがとうございました。
どうぞますますご活躍下さい!!
(写真の掲載は了解を得ています)