イントロダクションとニュースの読み方が大きく変わって、
変化がわかりやすいかと思いますが、いかがでしたでしょうか。
ニュースといえば、グーグル(google)が、
動画配信の最大手ユーチューブ(youtube)の買収を発表しましたね。
グーグルは、動画の検索にも手を染め始めるということでしょう。
さすが、検索のリーディングカンパニー。
今後も継続的に動画サイトが成長すれば、
この買収が成功する可能性は高いと思います。
一方で、動画配信の影響で、ネット回線には大きな負荷が掛かっているそうです。
現在の(ADSL等の)定額制は、近い将来見直される可能性もあるとのこと。
(従量制になるとは考え難いですが、値上がりはあるかも…)
バランスが難しいところですね。
あと、ネットの動画配信が今よりも遥かに盛んになったとき、
テレビの位置づけの変化も気になります。
どこかの民法テレビ局が、何かを仕掛けてくる気もします。
どうなることやら。
もう一つ、気になるニュース。
知らされなかったパスワード--ユーザーの死が封印するアカウントと遺族のアクセス(CNET)
要は、亡くなった人がオンラインにメール等のデータ管理をしていて、
そのデータを遺族が見たいが、プライバシー侵害を理由に拒否されているというもの。
WEBメールやスケジュール帳など、
グーグルやヤフーを筆頭に無料サービスが増えています。
利用者が亡くなった場合は、
アカウントやパスワードを遺族に連絡していないと、
それらのデータを入手することはほぼ不可能。
プライバシー権利は、その人の死と同時に消滅してしまうようですので、
問題の焦点は、アクセス権限もしくはサーバに保存されているデジタル財産が、
相続の対象になるのか?という点でしょうか…。
そもそも、他社サーバで管理しているデータに関しては、
所有権はどこにあるのかという点も、事前に整理しておく必要がありそうです。
(そのあたり、個々のサービスの利用規約に書いてあると思います。)
Gメール(グーグルの無料WEBメールサービス)に関しては、
メール本文や画像などの著作権は、利用者側にあるようです。
参照:http://mail.google.com/mail/help/intl/ja/terms_of_use.html
現在日本で流行ってる、
無料ブログサービス(アメブロやココログなど)やSNS(ミクシィやグリー)等も、
後々こういった“デジタル相続”の問題が、出てくるでしょうね。
個人的に気に留めておきたいニュースでありました。
それでは、次回の音声エッセイもお楽しみに!
<音声エッセイ バックナンバー>
#1 待望の葬儀ナレーション作品集発売迫る!!
#2 企業PV編
#3 お手紙編