駅を降りて、タクシーで少し行ったところに、
目的の葬儀社様を見つけました。
(普段は歩くのですが、当日は雨が酷かったので…)
事務所は、花屋さんと一緒にやっているようです。
事業として葬儀と花は親和性がありますからね。
返礼品と葬儀を一緒に営んでいるところも多いでしょうか。
会館は、事務所から少し離れた場所で運営しているようです。
(事情を聞くと、すぐ隣に他社の新しい会館が建って、激戦らしい。)
さて、雨も酷いので、早速事務所に入ってFUNETを…
と思いきや、事務所には誰もいない。
あれ?と思ったもつかの間、
担当の方がちょうど車で戻ってきました。
(急な仕事でも入ったのかな?)
「本当は今日は、ゆっくり説明を聞く予定だったのですけど、
従業員の身内に不幸が起こって…」
それは…もしかしたら、いつもより忙しいのですか…。
微妙な不安を抱えながらも、
少しでも時間を空けてもらっているのだし、
しっかりFUNETの説明をさせて頂きましょう!
まずは、ナレーション作成システムから。
ナレーション作成システムは、
すぐに安定したナレーション文が作成できることから
FUNETの中でもよく使用されるシステムの一つです。
すでに、ここの担当の方もナレーション文作成システムを
事前に触っていただいていたみたいで、
ある程度の作り方は知っていました。
ただ…
システムに200以上の文章ストック(組み合わせ10,000通り)の
データベースがあることをご存知ではなかった。(残念!)
いつも、最初に出てくる文章でナレーションを構成されていたそうです。
それは、雛形が少ないと感じられていたはず。
「わぁーすごいですねぇ」
私にとっては当然のことになっていることでも、
そういったあたりを丁寧に説明しなければならないと痛感した次第です。
ちなみに、毎月100以上の文章更新も行っております。
次に、追悼文。
こちらは、ナレーションの素材として事前に参照していた模様です。
でも、きちんと文章、表紙を作成すると、
ナレーションのための付加情報になるだけでなく、
お葬式で遺族の満足を得られるアイテムになることを説明させていただきました。
サンプルはこちらから
実際に作って印刷すると、担当の方の目が一気に輝き…
と思いきや、仕事の電話が度々鳴り、
その度に彼女が対応していたため、
彼女は追悼文に集中するそれどころではなかった。
(およよー)
とりいそぎ、電話が終わるのを待っては、
追悼文の説明を進めました。
それでも、5分に1回のペースで電話が鳴る。
葬儀は、本当に忙しい。
担当者の方がが、電話に出ているときは、
事務所のコンピュータ環境を眺めつつ、私も焦らないように。
プリンタ、大小合わせて5台以上ありました。
(写真に写っていないものもあります)
レーザープリンタも、フルカラーで設置してありました。
追悼文の印刷も、非常に早いです。
是非、FUNETを有効活用して欲しい。
そういえば、FUNETのサポートの電話をさせていただいた時も、
パソコンの環境は整っているのだけれども、
それが有効に使用されているかが不安だという話を伺いました。
今あるパソコン環境を、有効に活用して葬儀の幅を広げたい。
そのために、FUNETに契約したと。
そんなわけで、今日は様々なシステムの説明をしようと、
準備をしてきたわけです。
でも、どうやら急な仕事が多く入ってしまったようです。
不意に入ってくる施行事情は、葬儀業界では良くあること。
私にとっては、追悼文も説明が足りず、
その他DVDやパネルも、説明したかったのですが…
仕方のないことです。
ただ先方も、もう一度説明を聞きたいとお願いされ、
近く予定を組むことになりました。
どうやら、もう一回伺うことになりそうです。
DVDとパネルは、その時に入念に作成方法をお伝えしましょう。
エッセイでも報告したいと思います。
また、次回は会館の方にも伺えるかもしれません。
会館でのFUNETの活用方法も、提案できるよう準備を入念に整えながら。
後は、担当の方の少し時間が空いていることを祈って。
(仕事の方が、重要ですけれどもね。)
<余談1>
お昼、駅の近くで食事をとったのですが、
豆腐がとても美味しかった。
話を聞いたら、豆腐はこの地域の名産のようです。
豆腐が美味いということは、きっと水も美味しいのでしょうね。
返礼品にも豆腐や豆乳ドーナツがあるようでした。
名産と返礼品が繋がっているっていうのは、
地域産業の活性化にとっても、いい方向かもしれませんね。
<余談2>
帰り道、電車が込んでいました。
事故があったようです。
自身事故…(笑)。
焦って、「自殺」と「人身」が混ざったのでしょうか…。
それにしても、こっちの漢字間違いの方が、酷い事故。