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2006年10月19日

葬儀司会研修会in新潟 その1 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

実は、「7日間脂肪燃焼ダイエット」で5キロの減量に成功した私が、
最近また太り始めている…もしかしてリバウンド?
いや、お米が美味しいのだ。(最高っ)

というのも、新潟の司会研修を受講してくれた方から紹介していただき、
本場新潟のお米を、農家の方から直接玄米で買ったからである。
食べる分だけをその場で精米して食うのは、何と言っても最高の贅沢!
今回とりあえず120キロ買ってみたけど…今のペースならすぐ食べ尽くすね。
コシもいいけど、実はササも好きだから、次は宮城も狙おうっと。
では研修報告を。


先月に続く葬儀司会研修の第二弾。
2名の欠員が出たが、参加者10名は全員第一回目の受講者。
(ほぼ完璧に揃ったのは、かなり稀なケースである)
前回で伝えた講義内容を深く掘り下げることと、
それぞれの司会を確かな形にするための実践の繰り返し。
それなりにハードルを高く設定したけれど、
受講された皆さんは、思ったよりも上達していた。
特に4名の女性参加者は、標準レベルを軽くクリアしている。
戦力として適材適所に配置していただけたらと願う。
研修で学んだ事をすぐに現場で活用してもらいたいし、
そうした連動がなければ、研修の意味が薄れてしまう。
(せっかく頑張ったんだからね)
S井さんには、何としても司会専属で活躍の場を与えて欲しいなあ。
(かなり出来ますよ、保証します)



男性陣はまだレベルに差があるが、取り組み方は真面目だ。
司会というのは少し特殊な実務の面があって、向き不向きもでやすい。
私の研修では結構きつい事を言われるので、逃げ腰になる人が多いのだが、
現場で指導的立場にある人達が、率先して一生懸命トライしてくれていた。
人前で上手に出来ない事をプライドが許さないのか、
言い訳ばかりのベテランが多いのに、今回の参加者には皆無…感心した。
平気で恥を掻きながら(ホントは平気じゃないかも)頑張ってくれた。
それぞれの営業所に戻ってしっかりとフィードバックしてもらいたい。
日々の現場業務で取り組み方が変わってくれるとありがたいなあ。



新潟県内の死亡者数は、昨年度で約24.000人。
この団体は、県内シェアでその3割弱程度を施行していることになる。
凄い数だ…そして葬祭ディレクター有資格者が約70名。
(今年はどれくらい合格しているか楽しみです)
来年度までに葬祭会館が20ホールまで届くだろうかという勢い。
ここ数年の事務局の取り組み方は、特に力が入っていると感じられる。

ただ、新潟も葬祭の形態に変化が見られ、
必ずしも昔日のやり方が受け入れられるわけではない。
喪主や遺族の価値観の変化に、上手く対応することがキーポイントになる。
この研修会でお話させていただいたのは、司会を中心にしているけれど、
総合的な葬祭実務の取り組み方にまで範囲を広げているつもり。
組織は、つまるところ個人の集合体であるから、継続的な人材育成と、
組織力を活用した独自のサービス展開について少しだけご提案させていただいた。
大変お疲れ様でございました。
受講された方の今後の活躍を祈ります。

つづく。


投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2006年10月19日 00:41

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