というのも、新潟の司会研修を受講してくれた方から紹介していただき、
本場新潟のお米を、農家の方から直接玄米で買ったからである。
食べる分だけをその場で精米して食うのは、何と言っても最高の贅沢!
今回とりあえず120キロ買ってみたけど…今のペースならすぐ食べ尽くすね。
コシもいいけど、実はササも好きだから、次は宮城も狙おうっと。
では研修報告を。
先月に続く葬儀司会研修の第二弾。
2名の欠員が出たが、参加者10名は全員第一回目の受講者。
(ほぼ完璧に揃ったのは、かなり稀なケースである)
前回で伝えた講義内容を深く掘り下げることと、
それぞれの司会を確かな形にするための実践の繰り返し。
それなりにハードルを高く設定したけれど、
受講された皆さんは、思ったよりも上達していた。
特に4名の女性参加者は、標準レベルを軽くクリアしている。
戦力として適材適所に配置していただけたらと願う。
研修で学んだ事をすぐに現場で活用してもらいたいし、
そうした連動がなければ、研修の意味が薄れてしまう。
(せっかく頑張ったんだからね)
S井さんには、何としても司会専属で活躍の場を与えて欲しいなあ。
(かなり出来ますよ、保証します)
男性陣はまだレベルに差があるが、取り組み方は真面目だ。
司会というのは少し特殊な実務の面があって、向き不向きもでやすい。
私の研修では結構きつい事を言われるので、逃げ腰になる人が多いのだが、
現場で指導的立場にある人達が、率先して一生懸命トライしてくれていた。
人前で上手に出来ない事をプライドが許さないのか、
言い訳ばかりのベテランが多いのに、今回の参加者には皆無…感心した。
平気で恥を掻きながら(ホントは平気じゃないかも)頑張ってくれた。
それぞれの営業所に戻ってしっかりとフィードバックしてもらいたい。
日々の現場業務で取り組み方が変わってくれるとありがたいなあ。
新潟県内の死亡者数は、昨年度で約24.000人。
この団体は、県内シェアでその3割弱程度を施行していることになる。
凄い数だ…そして葬祭ディレクター有資格者が約70名。
(今年はどれくらい合格しているか楽しみです)
来年度までに葬祭会館が20ホールまで届くだろうかという勢い。
ここ数年の事務局の取り組み方は、特に力が入っていると感じられる。
ただ、新潟も葬祭の形態に変化が見られ、
必ずしも昔日のやり方が受け入れられるわけではない。
喪主や遺族の価値観の変化に、上手く対応することがキーポイントになる。
この研修会でお話させていただいたのは、司会を中心にしているけれど、
総合的な葬祭実務の取り組み方にまで範囲を広げているつもり。
組織は、つまるところ個人の集合体であるから、継続的な人材育成と、
組織力を活用した独自のサービス展開について少しだけご提案させていただいた。
大変お疲れ様でございました。
受講された方の今後の活躍を祈ります。
つづく。