11月1日から5日間、佐賀では恒例となった国際気球大会が開催され、
その前日は市内のメインストリートを歩行者天国にしてフェスティバル。
上記の看板は、どうやら期間限定らしいですが大阪の戎橋にも負けてない?
(どうでっしゃろ…完敗の気配もあるけど、面白いよね)
何故、佐賀にグリコの看板が…というのも、
実は、江崎グリコの創業者である江崎利一は佐賀県出身。
家業の薬屋を引き継いだ後、ブドウ酒販売などで実績を上げ、
大正8年、38歳の時にグリコキャラメルを発売。
グリコキャラメルとは、エネルギー貯蔵物質グリコーゲン入りの栄養菓子。
当初は「グリコを食べて健康になる」というので大人が飛びついたらしいが、
後にオマケを付けることにより、子供に人気のロングヒット商品となった。
聞けば、この気球大会には外国人の参加も多く、期間中の人出は80万人とか。
でも佐賀県の人口もそれくらいだったような…。
主催者発表って大体こんなもの?
いやいや延べ人数で、きっとこれ位の数になるのでしょうね。
では前夜祭とも言うべきフェスティバルの様子です。
カウントダウンで一斉にライトアップされました。
昔の市長は若かったので英語で挨拶、今の市長は年だから日本語で挨拶…と、
知人が教えてくれたのが何故か笑えました。
様々な団体がパレードを敢行して盛り上げていましたが、
正直、模擬店が少なく閑散とした感じが否めません。
フェスティバル自体がまだ浸透してないような、そんな雰囲気でした。
私は知人の家族と、このメインストリートに面した店で食事。
画廊のような贅沢な造りの店内はゆったりとしています。
この日のパレードに、魔女の扮装で参加したMちゃんです。
続けて何回か逢っていますし、大阪旅行も一緒だったので気分はもう親戚状態。
ホクロは遺伝するんだなあと…彼女を見て実感します。
聞いた話で興味を持ったのは、佐賀では「チャレンジ・ショップ」という制度があり、
シャッター商店街の空いている店舗などを、ビジネスをやってみたいと思う人に、
期間限定でチャレンジさせているとか(他の地域でもあるのかもしれませんが)。
地域の活性化とビジネスチャンスを与えるということなのでしょう。
若者が結構飛びつくようなのですが、どれも上手くいかないとのこと。
難しい時代ですね。
そして地元の作家らしいのですが、ちょっと気になった絵てがみがありました。
その内自分でもやりたいと思っています。
何せ原稿だけは山ほどありますからね。
ただ、絵心が無くて…繊細さにも欠けるタイプですし…書も駄目で…トホホ。
そして佐賀といえば陶器、こちらも挑戦してみたいですな。
雑談していると、今年は台風13号の塩害で農作物がかなりやられたとか。
塩害という言葉、すっかり忘れてました。
台風が海の水を撒き散らすんだったよなあ。
食後は、同級生が経営する「バー山崎」へ。
しこたま痛飲した後は、仕上げにラーメン「テルテル」。
うまかー!(完食です)
佐賀市内で食うラーメンは、一休軒、光陽軒、テルテル。
最近は、脂濃いのが弱くなったのでテルテルは正解でした。
(それでも佐賀のラーメンは結構なトンコツばい)
日付が変わる前に、ホテルに戻ってバタンキュー。
翌日、特急かもめで博多へゴー。
車中から気球を撮影しようと狙ったのですが、残念ながら見えませんでした。
とりあえず特急の車内をどうぞ。
実は考えられないくらい広くて、スリッパが置いてあるのが大好きなのです。
九州のグリーン車の特徴なのですが、まず1号車と決まっているらしく、
乗換えを重視し、車両の中央にグリーン車を配置する関東と比べて面白い。
料金も安いような気がします。
記憶が曖昧ですが、コンパーチブルでも五百円だったような…。
早目に博多へ到着して、天神をブラブラした後、
会場近くのアクロス福岡で早めの昼食。
腹ごしらえをし、気持ちを引き締めてお昼には会場到着。
さあ、九州各地から受講者が集まってきます。
明日は、研修会レポート。