« 葬儀スタッフ向け「接遇研修会」in埼玉 (加藤直美) | メイン | 山手散策&買い物・・おっと仕事もね! (石川 元) »

2006年11月10日

お知らせ

カテゴリー : 

都内のスナック経営者が、日本音楽著作権協会と利用許諾契約を結ばずに、
ビートルズの「イエスタディ」等をハーモニカやピアノで演奏したり、
また演奏させたりして警視庁に逮捕された…というニュース。
今や葬祭業界と音楽は、その様々なシーンで密接な関係にあるだけに他人事ではない。
生演奏が入っているお葬式で、使用楽曲の利用許諾を結んでいる業者が、
果たしてどれ位存在するのだろうか?
またBGMとして流されるCDやテープの音源で、利用許諾を結んでいる葬儀社は?
DVD映像のバックに流される楽曲にしても同様の懸念が付きまとう。
市販の音楽CDは営利目的では使えないことを知らない人が多い。
もうすでに、葬祭業界もターゲットになっているはず。
日々の業務で使っている音楽について、しっかりと考えて欲しい。
早急に対応しなければならないだろう。

<工場長の追記>

音楽の著作権に関しては、
インターネット上でもJASRACは活発に動いています。

目に付くところでは、動画共有サイト「youtube」において、
10月初めに約3万件の違法著作映像(主に音楽クリップ)が、
JASRACを始めとする著作権関連権利者団体の要請によって、
削除されました。

ナローバンドの時代、テキストベースのホームページが活況していた頃は、
出版物の売り上げが大きく低下しました。
大容量データ転送が可能なブロードバンドが広まった今、
音楽業界がピリピリしているのは、想像に難くありません。

ちなみに、葬儀業界からも、1年くらい前から、
JASRAC関連の話が私の耳に入ってきています。
(詳しくは書けませんが…。
 私の耳に入るほどJASRACが動いているということで。)

最も安全な対策は、法を犯さないことです。
そして、そのためのコンプライアンスを会社で整えることが、
重要かと思います。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2006年11月10日 09:55

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mcpbb.com/blog/mt-tb-funet.cgi/674

このリストは、次のエントリーを参照しています: お知らせ:

» life insurance companies from life insurance companies
How do I create a feed of the comments I add to others' blog posts? [続きを読む]

トラックバック時刻: 2015年01月13日 14:16

(C)MCプロデュース 2004-2013 All Rights Reserved.