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2006年11月12日

思春期、爆走中!(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

今年の秋も、息子たちの学校行事満載だ。
共に3年生ということで、何にでも「最後の・・・」がつく。
我が家は私よりも夫の方が、子供たちの行事への参加が多い。
保育園の遠足は、二人の息子とも夫は皆勤賞。
保育園なので小さい頃はリュックにオムツを入れての参加だった。
そんなこともあり、今でも夫にはお母さん友達が多い。

今年は、二人の体育祭も文化祭も夫と出かけた。
アナログ人間の夫は、双眼鏡だけを持ちデジカメでの写真係は私。


長男のメイン行事は文化祭である。
1週間前に体育祭を終えて準備も大変だったようだ。
最終日の午後は、中庭でイベントがある。
今年はこのイベントをメインに場所取りをした。
それほど広くは無いこの敷地に、いったい何百人?
いや何千人?入るかと思う位、毎年スゴイ人だ。
今年は、写真のベストポジションを狙って席をとった。
吹奏楽の演奏と、ダンス部の選手権・・・
そしてプロのタレントとして頑張っている3年生の見事なYOSAKOIソーラン。

息子も同じスタンドに座って友達の演技を見ている。
私と夫は、その様子を少し離れたところから見ていた。
17歳といえば、バリバリの思春期。
家での顔と学校の顔は、全然違うらしい。
友達と話しながら笑っている顔を見て、
夫は「アイツのあんな晴れやかな笑顔は、久し振りに見たなあ・・・」と言っている。
長男は今、あまり父親になつかない。
これは誰でもが通る道だと半ばあきらめているが、
すごく楽しそうな息子を久し振りに見た夫は、うれしそうだった。
「外では、上手くやっているんだなあ」と、つぶやいている。
親離れして行く息子への一抹の寂しさを感じながらも、
そんな親心を気にすることもなく、自由にやっている息子の様子を垣間見た、
実にいい時間だった。

私たちに気づいた息子も、手を振っている。
「手なんか、振ったよ。アイツ」と夫もうれしそうだった。
息子たちは母親の私には、とてもやさしい。
二人とも、私には何でも話す。
しかし男同士というのは、ちょっと難しいようだ。
私がしばらくは、間を取り持つことになりそうだが、
これもみんなが通る道として、楽しんで行こうと思っている。

さて、目の前で始まったイベントは、とても素晴らしかった。
特にこの学校は、すでにプロとして学業と両立している子供たちも多い。
本当に偉いと思う。
3年間をこの学校で、仲間と学んだ誇りを胸に、
これからも広く活躍していくに違いない。
心からエールを送りたい。

最後に、今年卒業をしたタレントの「○越君」が挨拶に来てくれた。
なるほどこの女子中学生の鈴なり状態は、
○越君を見るためのものだったのか・・・初めて納得した。
私は、あまりいまどきのタレントさんには興味が無い方だが、
なんと、かわいい、「○越君」は好青年!
テレビで見るのと、実際に見るのと違う!
「きゃあわいいいい!」と、私も思わず何度もシャッターを切っていた。
もちろん、これは個人で楽しむための写真なので、ここに大きく掲載は出来ませんが・・・。

息子は、平成元年生まれ。
いよいよ平成生まれが高校を卒業する年になりました。
この時代、どんな人生を生きて行くのか、大変さはいつも同じ。
しかし「何にでも目的を持つ」ということが、さらに大事な時代に入っている。
何をするのでもいい。
自分が一心にやりたいことをひとつ見つけて、それに邁進して欲しいと願う。
その為に、我々親も、出来るだけ精一杯のサポートをします。
進め!息子よ!!

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2006年11月12日 00:23

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