今回は、社長のセミナーと同時並行のサポートでもあります。
社長がおよそ20名の受講生の方々に司会講座をしている間、
私はFUNETのサポートに勤しんでおりました。
(セミナーの写真は、バッチリ撮ってます。掲載の許可も得ております。)
サポートは、初めにFUNET-DVDの制作から開始。
DVDの設備はあるのに、上手く使えていないということなので、
今回はDVDを作成できるようにする事が目的です。
サポート風景は、こんな感じです。
作業は滞りなく進み、お昼にはDVDを会館で流せるまでになりました。
(サポートを受けていただいた方はわかると思いますが、結構簡単に作成できます。)
また、ここはレーベルが印刷できるプリンタを持っていたので、
映像だけでなく、レーベル(ディスク面)の印刷もすることができました。
ここまでできると、遺族に渡してとても喜ばれると思います。
早速、出来上がったDVDを会館で流してみました。
(映像のリピートして流れるようにする方法も伝授!)
セミナーの参加者の方々も、昼休みに早速鑑賞していました。
携帯の写真でメモリアルコーナーを撮影している方も…。
やはり、映像は人の目を惹きますね。
昼休みが終わってからも、社長は引き続きセミナー。
私は、今度はFUNETのライフ ヒストリー パネルの作成サポートです。
こちらも順調に作業が進み、アッという間に完成。
簡単です。(説明、端折りすぎですか?でも、順調でしたから。)
メモリアルコーナーに飾ってみると、良い感じですね。
3時頃の休み時間に、またセミナーの参加者の方々が見にこられて、
写真を撮っていました。
(休み時間ごとにメモリアルコーナーが変わっているから、面白いでしょう)
「映像は良く見るけど、こんなにパネルが並んでいるのは珍しい…」
との声も頂き、パネルは非常に好評でした。
遺憾なくFUNETを用いたDVDもパネルも終わり、
参加者からの声も良く、本日のサポートは終了!
…とはいかず、ここからが本番でした。
時間があったので、本日の通夜の方のDVDを作成しませんか?
と、サポートをした担当のMさんに提案しました。
出来が悪ければ、使わなければ良いことですし。
(もちろん、良い出来にする自信はありますが。)
材料となる写真は4枚。やや少ないでしょうか。
でも、今から遺族にもらいに行く時間はありません。
また、写真もL版の現物ではなく、
A3サイズに引き伸ばされて額に入れてあるものでした。
課題は2点。
(1)A3サイズで大きくて、スキャンできない。
(2)写真の枚数が少なくて、スライドショーが物足りない。
そこで、工場長が出した答えは、
(1)A3サイズの写真をデジタルカメラで撮影する。
(2)さらに、一枚の写真をワイド(全体)とフォーカス(故人の顔アップ)で撮り、
4枚の写真を8枚に見立てる。
というものでした。
悪い頭も、たまには回るものです。
夜の会館。
通夜に来る人は、この会館の概観を見るのですね。
DVD映像は無事に作成できて(私ではなく、事務の方が作りました)、
本番でも流すこととなりました。
結果は如何!?
後ろから、こっそりと様子を見ましたが、
メモリアルコーナーは、会葬者の人だかり!
見てますねぇ。
会葬者同士で、映像やパネルを見ながら会話もされているようでした。
良かったです。
また、遺族の方にも非常に喜ばれたとの後日談です。
映像やパネルだけではないと思いますが、
故人や遺族のために考えたことを形にするということは、
改めて大切なことだなと感じました。
先日のエッセイにありました、「バイクを借りて祭壇に飾る」なんて、
聞いただけで心が熱くなるような話ですよね。
思いを形にする。
思っているだけでは、伝わらない。
FUNETも、そのために役に立つツールを、
より洗練していかなければと感じた、
今回のサポートでした。