宿泊したホテルは、ライバルの互助会さんの経営とか。(笑)
道を挟んだ向かいの敷地に素敵なチャペルがそびえていました。
この日は別件で工場長も同宿、またM女史も宿泊だったので、
懇親会後に3人でラーメン屋を探してウロウロ。
結局深夜は営業しておらず、仕方なくバーミヤンへ。
工場長は部屋で一人待機が寂しかったらしく、
席に着くなり猛烈に喋る喋る…。
深夜の2時前になってやっとホテルへと戻れた。(疲れました)
さて夏にも葬祭ディレクター受験対策研修で伺ったホール。
M女史のこだわりだろうが、ホール内はいつも清潔で花が溢れているが、
今回ホール内の至る所がクリスマスバージョンに変わっていた。
(お洒落ですなあ)
受講者の男女比率は半々。
経験年数の浅い、若い人中心の構成で、初級講座を中心に幅広く進めた。
参加者には委託業者が多かったが、それだけに熱心である。
発声練習は初めてなので、まあ出来なくて当然。
目で文字を追うスピードについて来れない。
それでも、進行アナウンスのコツや弔電のコツを教えると、
あっという間にマスターする人も。
自然に読むことが聞きやすい司会だということと、
その難しさや大切さを理解してもらえたようだ。
マイクを持ったときに、堅くなってはいけない、力んではいけない。
それはそのまま聞き手に伝わってしまうから。
しかし分かっていても、これが難しい。
リラックスできるだけの余裕を作るのは、
しっかりした理論に裏づけされ、積み重ねたトレーニングからの自信と、
それを実践した経験が必要になる。
ただのクソ度胸とは違うのだ。
現場ですぐに使える原稿を中心に課題発表を繰り返したから、
それぞれがトライしてくれているだろう。
この日、並行して進められたFUNETの映像制作サポート。
休み時間のたびに受講者は興味を示していた。
一番関心が高かったのは、11枚セットのライフヒストリーパネル。
特にパネルの数の多さと、その文言の演出文章に質問が集中。
システムによる文章の自動作成には驚かれていた。
私も加藤もそうだけど、研修予定日には不思議と仕事が入る。
冗談で「死神先生」と呼ばれ、毎日でも来てくださいと言われる。
(喜んでいいのか、悲しむべきなのか)
もちろんこの日も通夜が入った。
よって5時には、静かに…静かーに終了。
周りに迷惑を掛けないように、気づかいながら解散。
日が暮れたホールの入り口には、弔問客お出迎えの女性スタッフが。
このホールは、きちっとした仕事をしています。
(M女史…怖いからね…間違えた、厳しいからね)
そして工場長と二人で帰路へ。
途中大宮で青葉のラーメンに舌鼓…美味いねえ、
渋谷の山頭火や恵比寿のアフリや池袋のえるびすを凌駕している。
そして調子に乗って男二人でアイスクリームを。
見て下さい、この喜びよう。
街はすっかりクリスマス気分になっている。
こうして1泊2日、埼玉の旅が終了。
次回は今年最後の研修会、愛媛です。