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2007年01月01日

謹賀新年 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

新年、明けましておめでとうございます!
2007年がスタートしました。
今年の干支はイノシシ、私は年男ということに。
実は加藤も橘も同級生、年女です。
(私が一番年下ですけど)頑張らなければなりませんねえ。

私の地元では川越の達磨市が有名ですが、
上記の写真はミッキーの達磨バージョンです。

さて、日本の人口は2004年の12月がピークだったと新聞にありましたが、
今年からは団塊の世代の大量離職に伴い、
社会構造の変化に一層の拍車がかかるでしょう。
一部の業界では「団塊マネーで景気高揚」という好意的な見方もあるようですが、
葬祭業界は、ここ10年来の大きな変化の渦の中で益々彷徨っていくのでしょうか。
実際に企業の淘汰が進み、セレモニーの在り方も変わりつつあります。
弊社も気を引き締めて一歩ずつ前進あるのみ。

FUNETも各システムのバージョンアップや新コンテンツの開発、
そしてサポート体制の強化など課題が山積みです。
人材育成・人材教育の分野でも、新たな試みにチャレンジするつもり。
目先の事を一つずつクリアするだけで精一杯な怠け者が、
年初くらいは年間の目標を立てて気持ちを新たにしています。
飛躍の年にしたいですねえ。



数日前、サンタの格好をした私ですが今日は仏教のお話でも。
12月のクリスマスは今や一大イベントになりました。
しかし、仏教でも12月には大切な節目がございます。
12月8日の成道会(じょうどうえ)がそれで、
お釈迦様が悟りを開かれた日です。
決して真珠湾攻撃の日ではありませんぞ。
この成道会の他に、4月8日の花祭り…お釈迦様の誕生日と、
2月15日の涅槃会(ねはんえ)…お釈迦様が亡くなられた日が、
三佛忌(さんぶつき)と呼んで、仏教徒は最も心に留めておく大切な日です。

人間は「節目」を大切にして生きています。
人生での進学や就職や結婚も、一つの大きな節目に当たります。
長い人生行路に節目をつけて、気持ちを新たにする。
古来からの人間の智恵ですね。
正月は、一年という区切りをつけ、節目として再スタートするわけですから、
大いなる気持ちで2007年に船出して行きましょう。

本年も宜しくお願いします。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2007年01月01日 02:06

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