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2007年01月08日

昨年のサポート報告!(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

昨年末、サポートに行ったところの報告です。
書いていない所がいくつかあるのですが、
今回は、山梨のお世話になっている葬儀社様。
初冬から葬儀でお忙しかったようで、
年末にようやくお伺いすることが出来ました。
山梨…というと、都市圏から随分離れた印象ですが、
実は埼玉の隣県であるので、案外近場です。

 

今回のメインのサポート内容は、FUNETの【パネル】。
ナレーション、追悼文、DVDは、
一通り自社で出せるようはなっているとのこと。(素晴らしいですね。)
加えて、パネルのメモリアル演出を考えたいということで、
パネルの作成方法や展示に関して、私がサポートすることになりました。

 

パネルを作っている様子です。
FUNETでのパネルデータの作成は、特に問題なく進みました。
…特筆すべきことがなくて、恐縮です。
プリンタで印刷して、パネルを作成していきます。

普段のサポートでは、パネルはA3サイズの紙にデータを印刷して、
A3サイズの糊パネルに貼って作成していきます。
ただ今回は、担当のUさんが一回り小さいA5サイズの額を準備していると言うことで、
縮小したA5サイズの紙で出してみました。
若干小さめですが、結構良い感じです。(写真右)

基本のA3サイズでも印刷。
実際出して見ると、大きなA3サイズも良いねという話になり、
結局、A3サイズの紙にも出力することに。
大きなパネルはお年寄りが見やすいと言うこともありますが、
演出物は、ただ「大きい」ということだけでも一つのメリットがあると思います。

作成したパネル枚数が少ないこともありましたが、
およそ1時間程度で完了しました。

会館へ移動して、飾り付けしてみました。
A3・A5とサイズに大小があるので、メリハリが利いてます。
A3パネルのバックにはアジア風の和紙を台紙にしています。

少し遠めに見てみると、下のような感じです。(やや写真写りが悪いですね…)

 

小さいスペースながら、素敵なメモリアルコーナーです。
元来、花屋さんから進出してきた葬儀社さんなので、
花や植物の使い方も上手いのでしょう。

ちなみに、ロビーを含め随所に造花・生花が並んでいます。
光の当たり具合によって、バランスよく生花に造花を織り交ぜているとのこと。
一概に生花の方がキレイ、という訳ではないんですね。

右写真の折り紙は、メモリアルコーナーに置いてあったものです。
Uさんに聞いてみると、会葬者や遺族親族が折り紙に故人へのメッセージを書き、
出棺時に折鶴にして入れるとのことです。
折鶴にするという点が、なかなかセンスが良い感じだと思いました。


そんな訳で、サポートは一段落です。
無難に終了できて、よかった。(ホッ)


さて、恒例となった会館案内。
今回は、夜遅かったということもありますが、少しだけ。

 

会食室。
最近は、円卓がはやっているのでしょうか。
座って食べるのであれば、丸い机の方が会話は弾むようです。

法要用に、前方には小さな祭壇。
両サイドの花(造花)の使い方が、やはりキレイです。
再度訪れる機会には、花飾りのコツを聞ければとも思います。

 

ロビー横の白樺を使用した花飾り。
そして、ほのかな明かり。素敵な雰囲気を持っています。
造花の葉に、霜や水滴など独自に細工がしてあって、
花屋さんならではの細かさが発揮されています。

写真右は、祭壇にかかる写幕です。
写幕は開式前から閉じていて、
導師入場に合わせて開くそうです。
光の使い方次第で、写幕も素敵な演出具になると思います。
最近良く見る装置の一つでもあります。

他にも色々案内されましたが、とりいそぎこんな感じで。
花の使い方が、特に素敵な会館でした。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2007年01月08日 00:26

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