早めに現場入りして、弔電とナレーションの確認。
すると井手社長がカメラを下げてやって来ました。( ̄ー ̄)
井手社長が、以前お世話になっていた葬儀社さんだけに、
現場スタッフに会えて懐かしそうです。
「お目付け役が来て今日は大変だね」とK葬儀社様の社長。
(状況はよくご存知でぇ)
研修会の課題発表時に受講者の多くの皆さんが緊張すると思いますが、
本番ライブでいろいろな事が起こりうる中、
お目付け役が居ると余計に緊張します。
真宗大谷派…たぶん大丈夫。
弔電…結構多いけど何とかなるでしょう。
問題は…ナレーション。
喪主様が作られた文章をそのまま引用している部分もあり、
読みにくい箇所もあったが、あまり緊張しなかったのが救いでしょうか。
「弔電は力が抜けてて聴きやすかったね」
「メリハリに弱い、あと0.5秒早く言えばいいよ」(司会文言の事ね)…と井手社長。
カメラマンとして、本番中動き回りながらもよく耳は開いているのですね。
さて、こういう式場では、式場内でのご挨拶か?外回りでのご挨拶か?
この時期は寒いので式場内の方がいいですよね…。
喪主様はナレーションに盛り込んだ以外にも、
紹介したい事がたくさんあったようです。
葬儀委員長も喪主様も興味深い話をしてくださいました。
亡きお父様に宛ててのお手紙も読まれており、
清書したものはお棺に入れたそうです。
遺族控え室で私に見せてくださった原稿に比べると、
本番は随分カットしてお話をされていました。
ただ、尊敬するお父様の話は尽きないようです。
そして外回りの階段を使ってのご乗棺。
荘厳な雰囲気の中、霊柩車は出発されました。
この外回りの雄大さが、お葬式と言う儀式の神聖さを感じさせます。
遥か昔、幼い頃に体験したおぼろげに覚えている、
自宅から出て行く霊柩車と背景がダブるからでしょうか…。
「どうぞ安らかにお休み下さい」
施行葬儀社様のK社長、K専務、お世話になり有難うございました。