私は左脳から出血したので、右手右足がダウンした。
症状は言うのも恥ずかしいが、パワーが20パーセント落ちたと思う。
根拠は、一つには握力。
退院当初は、右が33キロ、左が38キロ。
一週間後は、右が38キロ、左が42キロ。
かつては右の握力が50キロほどだったと思う。
また、足も同様の落ち方をしていると思う。
長いこと歩いていると、片足を引きずるようになる。
右足の付け根が痛い。
先日、リハビリでバッティングセンターへ。
松坂大輔を100キロに想定して打ってみた。(大輔ごめん)
無理しない程度にトライしたけど、まるで世界が違う。
最初の30球はポツポツ程度、次の30球はやや打てる。
100キロ程度でこれかよ!
ちょっとショックが大きい。
次に「ストラックアウト」と呼ばれる16枚のカード。
制限時間内に、全部倒せばクリアである。
もちろん、私が投げるのだ。
こちらは、ナント届かない。
仕方がないので山なりで放ったら、上の幕に当たってパー。
少し力を込めて投げてみたら、全然別の方向へ。
別人だ。
別人28号だと思って、考えを改めよう。
今の自分を、知ることだからね。
そして一番厄介なのが、声を出すこと。
酷い下手である。(意外と難しい)
20パーセント落ちただけなのに、いやこれは関係ないのかもしれないが、
まあ、どうしようもないのだ。
病院でやる発声練習では足らないのが、司会の発声練習。
毎日の散歩コースに、ア行からワ行までの繰り返し。
さすがに、ア行は誰にでも出来る。
声帯から直接声が出てくるからね。
問題は、子音だよ。
この接続の練習に必死なのさ。
へへへ、少しずつ上手くなっているではないか。
子供にみかんをポーンと放る。
あれ? 随分手前に落ちるなあ。
自分の感覚では右手で投げる力が弱い。
不思議だなあ、昔の自分ではない。
筋肉が落ちたわけではないんだけど、伝わらないのだ。
もう、全てがそうなのだ。
特に字が酷い。
右手に微妙な力加減は、とても無理。
「書き順プリント」を1年から6年まで購入。
字は知ってるさ、ただ書くことが必要なだけ。
頭が痛いよホント、意外と字を書くことが多いから。
新たな接続と言えば…何がしか道を導入するか?
幸い症状は軽くて済んだが、色々と思うこともある。
もっと違う方面で、トータルに捉えたい。
これもゆっくり考えよう。
2月と3月は休憩に当てるつもり。
時間は、ゆっくりあるさ。