携帯電話に「テレビ電話機能」が昨年9月頃に付き、
果たしてこの機能は使われるのかと考えていましたが、
こういう使われ方があるのですね。
手話でコミュニケーションをとっている人にとっては、
ようやく携帯電話の恩恵を受けるのだなと実感した次第です。
終電間近だったからかもしれませんが、
特に周りの乗客も不快に思っている様子はありませんでした。
「通話」じゃない…からかも知れません。
携帯電話で手話をしている人は、非常に楽しそうでした。
私には、何を話しているのかサッパリわかりませんが。
携帯電話で、手話の会話ができる…意外な発見でした。
飽和市場の携帯電話にも、開拓できる余地があるとも思いました。
さて、映像つながりで、パソコンの新しいサービスを紹介。
Rimo(リィモ)
動画共有サービスの「youtube(ユーチューブ)」の映像を、
テレビ風のインターフェイスで見ることが出来るサイトです。
パソコンで、テレビのように「だら見」をするために作ったようですが、
非常にシンプルでわかりやすいインターフェイスだと思います。
誰でも直感的に使いやすい。
その点、勉強になります。
ゲーム業界で働いている友人に聞くと、
人気のゲーム機「Wii」で、テレビで「youtube」を見ている子供も多いそうです。
子供の多くは、パソコンを持っていませんからね。
Rimo(リィモ)は「Wii」にも対応しているということで、
そういうユーザを狙って作られたかもしれません。
テレビの著作物が、「youtube」等のネットサイトに多く違法にアップされていて、
そのサイトをテレビで見ている子供が多いという点は、若干の皮肉を感じますが…。
すでにテレビではなく、コンピュータ(もしくは携帯電話)を中心に、
サービスを作る時代になってきていると改めて実感します。