「日いずる国」とも言われる宮崎。
訪れた南郷という地域も、神道の信仰が特に強い地域のようで、
町の所々に小さな社があったり、孤島に神社が建立されていたり、
神秘的な雰囲気が満載でいた。
島根県の出雲に訪れた時の印象と似ているような気がします。
とても時間が静かに流れていて、気持ちが良い。
今回サポートに訪れた葬儀社様も、
神道形式が施行の6割と多いとおっしゃっていました。
地域の住民にも、神様が馴染んでいる…とのことです。
FUNETのサポート時には、
「神道」ジャンルのナレーションを、より増やして欲しいとの要望を受けました。
この地域でも会館を設立して以来、
ほとんどの葬儀が自宅から会館へ移行したようで、
ナレーションの重要性は高まっているそうです。
今回のサポートも、追悼文を重点的に行いました。
社長に話を聞いていただいたのですが、
従業員を含めパソコンが不慣れだとおっしゃられていて、
なかなか追悼文に手が伸びなかったようです。
ただ、実際に操作してもらうとわかるのですが、
ナレーション作成システムを無理なくご活用いただいているのであれば、
追悼文も簡単です。
ナレーション作成後、一時保存機能を使って、
追悼文(高速版)で作成すれば入力もほとんどありません。
時間も、5分も必要としません。
1時間の内に、何回か追悼文を作成していただきました。
略歴だけでなく、表紙面も作成し、完成した追悼文を検証。
文章の内容に関しては、問題ない様子でした。
短時間で作成できるので、施行工程に上手く組み込めればと相談しながら、
従業員の方にも追悼文の作成方法をサポートしてきました。
社長が新しいことにも積極的で、ドンドン従業員の方を巻き込んでくれたので、
私も助かりました。(ありがたい!)
「近隣関係が根強い場所だから、一気に新しいことを普及させるのは大変だが、
広めていけるように考えたい。」
とのこと。
今年中に近隣に競合の会館がオープンするようで、
追悼文が一つの武器になればと思います。
他社の活用事例もお話させていただきながら、
追悼文、一度試していただければと思います。
必ず良い反応がありますので。
サポートの後は、色々なお話も伺えました。
人材確保が一つの課題だということで、
都会に人が流出していく中、いかに良い人材を見つけていくのか、
後継をどうするのかなど、現在のポイントの一つだということです。
社長は地域全般にも広く貢献されている方で、宮崎各界の人々とも交流が広く、
宮崎の地域全体として活性していけるように尽力されている様子でした。
東国原知事が登場して、政治と企業のしがらみが無くなり、
一つの転機になるかもしれないと、期待をしているそうです。
宮崎、私も初めて訪れましたが、楽しみな地域です。
このままの勢いで、是非、良い地域になって欲しいと思います。