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2007年03月06日

バレンタインコンサート・ライブ(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

私が地元で主宰している「はっぴーぼいす隊マム」というコーラスグループは、
息子の小学校の母親たちを中心に、5年前に発足した。
自分達が好きな歌ばかりを歌いながら、老若男女に愛されるボイス隊を目指している。
実は、こういうグループは若い頃からの私の夢で、老後にでも始めようと思っていた。
それなのに、20年位早く実現してしまった。
夢は、実現できる時にやっておくに限る!

今までには、小学校の50周年記念コンサートやクリスマスコンサート、
小学校の休み時間ライヴ(昇降口で歌います)、
1年生ウエルカムライヴ(学校ってこんなに楽しいこともあるよ!と、
新1年生に伝えたい)、七夕ライヴ(笹を振りかざしながら歌います)、
展覧会ライヴ(素敵なオブジェになった気分で歌いました)、
地元荻窪の音楽祭…などに参加してきた。
昨年位からは、息子が進級した中学校で出会った母親達や、
地域のヤングママたちも一緒に歌ってくれるようになり、歌声の幅もグンと広がった。
そして5周年の節目には、小学校以外の場所でも歌うようになりたいと思っていた。

そして、はっぴーぼいす隊マム、初めての「出張ライヴ」が行われた。
この日のお客様は、乳幼児をお持ちのお母さんとそのちびっこ達。
すでに私は忘れた、小さな子供の子育て真っ最中の皆さんだった。
バザーのアトラクションとしてのミニコンサートだ。
ぼいす隊マムのコスチュームは、赤いカフェエプロン。上下は黒で決めた。
いつも、定期的な活動ではなく、お呼びがかかったコンサート前のリハーサルと、
本番に出られる人だけの参加になる。
運よく続けて参加できる人もいるが、なかなか予定が合わない人もいる。
この日は、10人位がコーラスに参加してくれた。

リハーサルは、2回と当日本番前の3回のみ。
普通のお母さん達が、ちょっと練習するだけで歌えるものを用意するか、
難しそうな曲は簡単なものにアレンジし直す。
音もそれほど高い所は使わないように、楽な音域で歌えるよう転調することが多い。
なんと言っても、私がやりたいように、
ハモリのコーラスや音全体が作れるところが、魅力的だ。
どんなに仕事が忙しくても、これはやめられない「珠玉の趣味」である。

さて、この日は「バレンタイン」が近いということで、
「バレンタインコンサート」と名前がついた。
歌ったのは、「デュズニーメドレー」、
「アメージンググレース」、「エーデルワイス(ハンドベルで演奏)」、
NHKおかあさんといっしょから「ありがとうお母さん」、
最後に、ヒット曲「たらこ・たらこ・たらこ」だった。
たらこは、私が全体をアレンジしたので、間奏を作り、
ダンスが得意なお母さんが振り付けをしてみんなで踊った。
我が家の子供達が乳幼児だった頃のことはもう忘れたが、
子供ってこんなに小さかったんだ…なんて思いながら、
まるで孫を見ているように楽しい時間だった。

今年のライブコンサートは、あと5回程の予定が決まっている。
次回は春頃に、地元の敬老会で歌うことになった。
美空ひばりや、服部良一メロディで、盛り上がるぞ!

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2007年03月06日 09:26

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