1日目の講習後、事務局の方と夜は七夕をちらっと見て、
軽―くビールを飲み、ホテルへ戻ってバタンキューだ。
朝だってタクシーが拾えないから、駅まで歩くしかない。
ところが朝見る七夕は良く見えるし、邪魔者がいないので写真も撮りやすい。
思わずバックからカメラを引っ張り出して、パチリ。
(朝見ても結構キレイ!)
コンプライアンスが年々厳しくなっていく。
当然のことだし、特に葬祭業界は遅れているのではないだろうか。
なんでも直ぐにコピーだ。(これが常識のようになっている)
研修棟では、コンプライアンスについての張り紙が至る所で目に付いた。
今回の研修会では、予算のこともあったが弊社も少しチャレンジさせてもらっている。
皆さん、コンプラ守りましょうね。
今まで2度に分けて80名ほどが受講されているが、1泊2日にしても時間が足らない。
だけど業務の事を考えたら、そんなに休めるわけも無いのだ。
研修後が大事、どれだけ日常的に勉強ができるかだろう。
2級に比べて1級は、かなり難しい。
付け焼刃の勉強では、とてもおっ付かないだろう。
昨年は何と言っても「実技筆記」が難関だった。
今年は、昨年6問出題 ⇒ 今年5問出題。(少し優しくなった)
「○×方式」と「穴埋め問題」だが、その内「穴埋め問題」は今年から箇条書き。
随分取り組みやすくなったが、それでも結構難しいよ。
接遇と司会は連動して行われ、司会は大して変わらないが、
接遇が若干難易度を上げたようである。
今後の流れとして、接遇は外せないだろう。
司会との連動ということだが、このままでずっと行くのかな?
接遇だけで充分ひとコマ取れるはずだけどね。
幕張は課題が変わらない。(ここ数年変わっていない)
しかも、答えが最初から出ているのだ。
試験当日までに、その通りにやってくるだけのこと。
そんな試験ありかよ…という感じである。
そして平塚の講習会場は広く、20人程度は余裕で1人につき1テーブル。
各ブースは、試験当日の会場より広く取ってあり、贅沢三昧。
普通はさ、講習会では、1台のテーブルを二人で使うものだよね。
それぞれが3時間、テーブル独占でみっちり。(うまくならないわけが無い)
皆さん、頑張ってくださいね。
お疲れ様でした。
<おまけ>
今朝の新聞に、変死者に対する死因究明制度の不備が指摘されていた。
主に公衆衛生の観点から行われる、行政解剖についての記事であった。
記事を見て驚いたのだが、キチッと解剖している行政の少なさ。
もしかして、犯罪の温床と勘繰ってしまうのは…ボクがおかしいから?
06年度の解剖体が、東京・大阪・兵庫・神奈川だけが1.000体を超えているが、
他府県は一桁・二桁の数であるし、福井県・石川県にいたっては0である。
おおよそ10という数を滅多に超えていない行政が多いのは何故だ。
この記事では、予算についてその格差と不備が指摘されているようだが、
死因の究明は葬儀業界にとっても大事なところであろう。
是非何とかして欲しい。
06年度・行政解剖10以下(10含)を列記する。
群馬7、北海道9、千葉3、香川7、島根5、栃木10、青森3、佐賀5、福岡9、
岐阜1、宮城6、和歌山2、長崎4、愛知5、富山4、愛媛8、大分5、三重4、
高知4、広島2、岩手3、長野1、徳島4、宮崎4、福井0、鳥取5、滋賀4、
山形2、山梨1、石川0、奈良6、鹿児島3、新潟2、山口6の34道県である。